ハスラーの駆動系

ハスラーはビスカスカップリング方式によるフルタイム4WDである。前後のデフはプロペラシャフトでつながっている。

銀色のアルミ色のものがビスカスカップリング本体だ。両側のベアリングに保持されている。常にフロントとリヤデフは一応つながっているものの、その連結はシリコンの液体を通しているのでとても小さい。ちなみに、サイドブレーキを引くとリヤの回転は止まる。その程度の強さである。しかし、フロントの1輪が空転して、リヤへの速い回転くなると熱膨張でその連結は多少強くなる。

ハッスルのリヤサスペンションは、リジットアクスルに、トレーディングアームとラテラルロッド、それにコイルスプリングとショックアブソーバーが配置された、3リンクサスペンションでジムニーJB23Wと同じ形式だ。デフの大きさは、ジムニーの6割くらいでとても小さい。
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同じくスズキのkeiのfisバージョンにemcd付きがありましたね、at車のみでしたが、その後電制カップリングの付いたスズキの軽自動車はわかりませんが、ハスラーには付くかもと淡い期待をしていました。