麟太郎

名古屋に住む長女の長男の麟太郎である。ここは『お日様保育園』。民家一軒が、保育園である。麟太郎は、森鴎外の実名である麒太郎からもらった。勝海舟も倫太郎だが、リンが違う。

この麟太郎,3歳を想定して製作したのが『ドクトルパンダとジム太』である。本は、ある人を想定して作るのが基本だ。そこで仮説をたてて、調べたり、ヒヤリングしたりする。形のないものだから、人の頭の中にしかない。それを見える形にする仕事だ。行けるだろうと思ったらスタートするのだ。絵本は、製作開始のときには、まだ生まれる前だったが、約3年かかったので3歳の誕生日の前にようやくまに合ったのだ。何度か読んでくれというので、読まされたが、いいものである。子どもができて、その次の世代ができて、人生がつながっていく。幸福なことだと感じます。年齢が増えていくのも楽しいものです。
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