ジムニーSJ10とSJ20

SJ10とSJ20を2台の比較記事を作ることになり、並べて撮影するために、磐田と浜松で車両を借りた。左の写真はSJ10ー4型で、フェンダーミラーの形がSJ20ー3型とは違う。フロントバンパーも黒色に塗装されている。SJ10とSJ20は、ボデイーは、全く同じで、エンジンルームを見ない限り識別は難しい。唯一の違いは、『ジムニー55』と『ジムニー8』と書いてあるステッカーが、リヤゲートに貼られているのだが、この2台ともオリジナルのシールがなくなっているので、識別はできない。外観上の違いは、黄色ナンバーと白ナンバーの違いのみだ。ちなみに海外では、同じナンバープレートである。SJ20は、エンジンの高さがSJ10とは違う。このため、SJ20はスラントノーズのボンネットから、空気穴のスリットが横に2本入った高さの高いものへ変更になった。しかし、なぜ、SJ10も高さのあるボンエットに変更になったのか? これは共通化によるもので、本来SJ10には必要のない変更だった。それらのことを、次の原稿では書こうと思っている。日本では、なじみのないジムニー8だが、この車両が世界中に売れて、ジムニーの神話を作ったのである。


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