ジムニーのフレーム

ジムニー歴史館ができて、SSCにとっては本当に役に立っている。過去の歴史から学ぶことができる場所だからだ。歴代のジムニーの変化を、時間軸で見ていくと、進化と同時に退化もある。そのようなことは本を読んだり、写真を見ただけでは、なかなか理解できないが、実物を見ていくと、潮流がみえてくる。
これが、自動車博物館や航空博物館、多種多様な博物館の価値だと思う。この写真はジムニーのフレームの比較だ。手前の黄土色がLJ20のブレームで、JIS規格の角型鋼管を加工して製作したもの。LJ10からJA12/22までずっとこのやり方だった、奥の白いフレームがJB23のもの。JB33も同じだ。鉄板を切り、曲げ加工し、溶接してつくられている。どちらが合理的かは、原価を調べないと不明だ。
ただ、JB23のフレームは錆びやすく、道路に塩を沢山まく地方ではフレームが錆びてしまい10年すると、使いもにならない。しかし、LJ20のフレームで、錆で乗れなくなったとは聞いたことも、見たこともない。この差は?と考える。自動車博物館の価値は、限りなく高いと思うのである。考えるための、ヒントがそこら中にある。お陰て私は、原稿のネタには全く困らない。
『ジムニー歴史観』感謝です!!!
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