1940年という時代
1940年という時代を考える。第二次世界大戦だ。

キューベルワーゲンの左に搭載されているのは、MG34機関銃の本物だ。ただし、銃身には鉄が入っている。第二次世界大戦のときのドイツ陸軍の機関銃で、その当時世界最高性能と言われたものだ。この機関銃は、戦後西ドイツ陸軍で、改良されMG42となった。今は、NATO軍で使われている。米軍は、このMG42をコピーして、M60という機関銃として使っている。それが、現在2012年も続いている。つまり、機関銃という兵器は、1940年あたりで技術が止まったのである。
4輪駆動車はどうだ?と考えると、1940年にジープが完成して、世界中に多くのジープを模倣したものができた。ジープは機関銃と同じく兵器である。ジムニーはまさにそうである。ジープミニだから、ジムニーと命名された。ジムニーは1970年の登場から、今日まで外観は違うが、中身は同じだ。
不整地を走る、けん引する、運ぶという3つの機能を比べると、進化したのは軽くなったジムニーくらいか?と思う。すると、ジープの思想をもった車両も1940年から、2012年の今日まで進歩が止まっていることに気が付く。現在は、内燃機関が、モーターに変わりだしたりしているが、自動車というものは変化していない。新しい思想の車、革新は出来ないのだろうか?と思うのである。

キューベルワーゲンの左に搭載されているのは、MG34機関銃の本物だ。ただし、銃身には鉄が入っている。第二次世界大戦のときのドイツ陸軍の機関銃で、その当時世界最高性能と言われたものだ。この機関銃は、戦後西ドイツ陸軍で、改良されMG42となった。今は、NATO軍で使われている。米軍は、このMG42をコピーして、M60という機関銃として使っている。それが、現在2012年も続いている。つまり、機関銃という兵器は、1940年あたりで技術が止まったのである。
4輪駆動車はどうだ?と考えると、1940年にジープが完成して、世界中に多くのジープを模倣したものができた。ジープは機関銃と同じく兵器である。ジムニーはまさにそうである。ジープミニだから、ジムニーと命名された。ジムニーは1970年の登場から、今日まで外観は違うが、中身は同じだ。
不整地を走る、けん引する、運ぶという3つの機能を比べると、進化したのは軽くなったジムニーくらいか?と思う。すると、ジープの思想をもった車両も1940年から、2012年の今日まで進歩が止まっていることに気が付く。現在は、内燃機関が、モーターに変わりだしたりしているが、自動車というものは変化していない。新しい思想の車、革新は出来ないのだろうか?と思うのである。
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