新製品『ロープシャックル』の試作品が完成

25年前に、ワイルドグースからSフックを発売した。当社のオリジナルではないのだが、どこで売っても売れず、まわりまわって当社で販売することになった。S字フックは、それまでのUシャックルと違い、脱着が1秒と素早い作業ができることから、オフローダーの間に瞬く間に広がりました。オフロードの牽引作業をするのに、このS字フックを知らない人はいないと思う。今ではトヨタのランクルやFJクルザーのカタログにも、オフロードを象徴するアイテムとして登場するまでになった。そのような中、Sフックのヘビーユーザーであるオフロードコース『ブロンコ』の竹村さんから、依頼を受けて作ったのが、この新製品『ロープシャツクル』。イザナスロープを編んで作ったもので、直径8mmを使用しているので耐荷重は約4.4トン。通常の8mmのワイヤーロープと同等の耐荷重である。S字フックと同じ機能があるが、このメリットは軽いこと。S字フックは約1.15kgあるが、ロープシャックルのこの試作品は、青色のカバーを含めた状態で約70gである。レスキューのために斜面を上り下りするときに、この軽量さはなんとも便利である。金属のS字フックとは違い、ズボンのベルトに挟んで、オフロードで軽快に行動できるという大きなメリットがある。まさにロープワークです。クロカンの新製品の登場です。





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