ボルネオ島の泥

先日、磐田市の竜洋町のタジマモーターコーポレーションで分解中のJB32Wのトランスファーのケースだ。このトランスファーは、1998年ボルネオラリーに、田嶋選手が出場できなくなり、二階堂が代理でスズキスポーツドライバーとして出場するときに使用したものだ。ボルネオの泥は、一度、付着するとこのように19年経過しても取れない。ボルネアラリーに参戦したJB32Wは、マレーシアから帰ってきてから、田嶋さんに買い取れと言われて、私が買い取った。何回かレースや競技に出たが、あまりいい成績を残せなかったので、オサダモーターの長田さんへ譲渡した。そのトランスファーが、19年ぶりにモンスターに帰る。ボルネオの泥を見て、古川君と参戦したことを思いだした。
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