レンジローバーのスタイリングとルーフラック

CCVの石川雄一氏が好きだったレンジローバーの初代。ジムニーと同じ1970年の設計車両jなのに、前後リジットコイルのサスペンション、しかもフルタイム4X4で、ゼンターデフロックがある。この当時、類車がない。ボディーは長いが、クロカンをよく考えてあり、最大のアプローチアングルとデパーチャーアングル、最低地上高もある。フレームの下のでっぱりもない。1990年代でも、すごく進歩的な車両だとおもった。今は、レンジローバーはSUVの変な方向に進み、かつてはランクルの上にいたのに、今は一番下のランクになった。パジェロと同じ末路をたどるのだろう。情けない過ちだと思う。しかし、このレンジローバーは別格だと思う。この車両のコピーをメイドインジャパンの品質で作れば、今でも世界中が欲しがるだろうと思う。小さくて、軽量にできればもっといい。この車両はキャメルトロフィーの参戦車両だが、特注のルーフラックのデザインも機能に満ちている。すばらしい。古い車だが、今見てもすごいと思うのだ。これで、壊れないで走れるなら今でも欲しいが、あまりに信頼性がないのが、この車の欠点である。おしいなー、もったいないなーと思うのである。
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