スタックの連続のスノーツーリング

今年の蓼科の雪は固くて、重い。そのため、スタックすると、雪の抵抗が大きい。私のJA11が、林道のコンクリートの側溝へ落ちました。

コンクリートが垂直で深いので通常の牽引ではスタックから脱出できません。

ハイリフトジャッキでフロントをあげてから、ウインチであげました。シングルラインで引いたら、ウインチから煙がでて、ダブルラインへ変更。なんとか脱出しました。

深い雪で、デフが雪でつかえてスタックしているJB23Wです。これが、ノーマル状態に近いジムニーの場合の限界の高さで参考になる画像だと思います。

スタックしたジムニーをソフトカーロープで引きますが、雪が重いので、助ける側もスタックの連続。

今日のハイライト。100mの牽引です。雪の吹き溜まりがあり、それを超えるのが大変。救助する側も危ないので、参加車両7台の持っているロープをすべて連結して、ようやく間に合いました。

引く側は、2台連結です。100mのロープは伸びるので、まるでロケットのような加速で引かれます。私も持っていた、4本のロープすべてを使いました。今まで30年以上のオフロード走行でも、このような長い連結は初めてです。

ソフトカーロープで引きます。

蓼科高原から、雪景色の中、噴煙をあげている浅間山が見えました。記念撮影です。

浅間山です。今日は、スコップ、ウインチ、滑車、ストラップ、キネティツクロープ、パワーカーロープ、ソフトカーロープ、S字フック、ハイリフトジャッキ、ベニヤ板と持っいている装備の殆どを使いました。持参した装備で使用しなかったのは、2トンのハンドウインチ1個のみでした。オフローデイングには、こんな日もあります。装備の大切さ、整理整頓、いつでも取り出せる工夫が大切なことを、痛感しました。オフロードへ行く前は、記憶でなく、ジムニーに積んだ装備は出して点検、掃除したりして中身を確認するべきだとおもいました。
- 関連記事
-
- レボゲージ
- マガジンX2017年3月号に新型ジムニー
- スタックの連続のスノーツーリング
- 蓼科高原スノ-ツーリング
- かまどへ取材
スポンサーサイト