駿河湾上空を飛ぶ

7月31日日曜日、久しぶりのフライト。晴天だ。駿河湾の上をグライダーASK-21で飛ぶ。海は夏らしい緑色だ。航空機の操縦、それもグライダーは、自動車に比べて格段に難しいと思う。ここ数か月で体験したのが、シートのクッションがずれたとき、ラダーの調整が不十分だったとき、2j回ともその日の操縦はめちゃくちゃだ。ちゃんと飛べないのである。理想的で、自分が操縦しやすいいポジションにないと、うまく操縦できない。これはエンジンのある飛行機では、あまり実感したことがない。例を挙げると、乗ったことがない飛行機でも『操縦してみますか?』と言われて『はい!』と操縦桿を渡されて、操縦したことは何度かある。大抵、自分の位置をホールドしたり、旋回くらいならそう難しくなくできるものだ。しかし、グライダーはこの点ものすごく繊細だと思う。シートポジションが狂うだけで、操縦が安定しないのである。操縦の奥深さを知った思いである。
写真は、ASK-21の前席コックピットと私の足です。高度600mでの撮影です。
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