
9月1日横須賀共済病院の帰り、健康のため横浜駅からみなとみらいまで、小雨の中傘をさして散歩する。横浜美術館で、祭國強(cai gua oing)展をしていたので、鑑賞する。巨大な絵を、火薬を使い制作する。水墨画のような世界なのだが、彼独自の世界観がある。有名な、99体のオオカミで構成された『壁掻き』という作品は、圧巻であった。彼は、現在美術のスーパースーターだそうである。たしかに、発言していることや表現は芸術家の域を超えていると思う。思想家といってよいと思う。ただ、その表現が、芸術である。


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