シュノーケル

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JB23Wのシュノーケルをワイルドグースで制作している。JB23の欠点である、ウオーターハザードの能力を極限まで向上させたのが、このシュノーケルである。屋根の吸気口から水を吸わない限り、エンジンは水中でも止まらない。ボンネットが水没しても、ジムニーが動いていると、エンジンルームには空気だまりができて、水位があるところから、上がらなくなる。このため、微速でも動いていると電気がリークしてエンジンが停止するとはない。実際は、ドライバー=人間が息をしないと、運転できないのでドライバーの胸あたりが、水の限界である。シュノーケル付のエスクードで、トランスアジアトロフィーに参戦中に、水深2mの川渡があり体験したことがある。川の場合は、流れがあるのでボンネットが水につかると、車体は『ドンぶらこっこ』と流され始める。床のゴム栓を抜いて、車内に水を入れるようにして、室内を水没させると、水の重さでタイヤが川底について、トラクションを取戻し、ある程度なら走れる。シュノーケルがあるとジムニーの限界が広がります。どこでも行ける。
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シュノーケルは、ドイツのUボートで採用された、ディーゼンルエンジン用の吸気筒がその原型です。ドイツ語で、豚の鼻の意味です。潜水艦のシュノーケル、かっこいいでしょう。
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プロフィール
二階堂 裕

二階堂 裕

1954年、
北海道旭川市生まれ。
RV4ワイルドグース
代表取締役。
ジムニー専門誌 「Jimny Super suzy」発行人。


1973年海上自衛隊のパイロットとなる。1982年にスズキに入社、エスクードの設計コンセプトを考案。その後、インドネシア駐在を経て、1994年に4×4専門店RV4ワイルドグースを設立。オーストラリアンサファリやアジアンラリー、ボルネオラリーなど海外でのクロスカントリーレイドに多数参戦。ジムニーの第一人者で日本ジムニークラブ(JCJ)の会長を長く務めた。「4WDチューニング大全」(山海堂)「ジムニー達人バイブル」(三推社・講談社)など、ジムニー・四駆全般についての著書多数。

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