スズキ歴史館のジムニーLJ10

2011年6月18日、スズキ歴史館を訪問した。いままで何度も訪れているが、展示は、少しずつ違うのである。今は、ジムニーは、LJ10、LJ20、SJ10、SJ30の4台が展示されている。しかし、ジムニーは実は沢山あり、時々入れ替わるのである。知らなかったでしょう?
このなかのLJ10-1型は、私が昔所有していたものだ。菊川にあったスズキの販売店で使われていたのを、私が譲ってもらった。それから、手を入れて、直しながら通勤に使っていた。1984年前後のことだ。
そのあと、1987年からインドネシア駐在となったので、JCJ本部に預けておいた。すると、日本から連絡があり、『スズキが博物館を造るので、昔の車両をあつめている。LJ10を売ってくれとスズキが言うのですが、二階堂さんどうしましょう?』と言われた。博物館に入るなら、そのLJ10も本望だということで承諾したのである。1990年頃の話だ。
しかし、不思議なもので、私は日本ジムニークラブの活動を長年しているため、沢山の会員と接点があるし、ジムニー好きな人とも出会う。ところが、現在までこのLJ10-1型以上によいコンディションのLJ10を一度も見たことが無い。つまり、最初に手に入れたLJ10が最高の車両だったというわけだ。
ちなみに、スズキ歴史館が所有するLJ10ー2型も私が持っていたものだ。この2型は、神戸の人の持ち物で、屋根の下で保管できなくなったので、二階堂さんに買ってもらいたいと連絡があり、私が個人で購入したものだ。2台のLJ10がいずれも、私が所有して乗っていたものだというのも、偶然ではないと思う。機械だが神様のような存在の意図があると真実思っている。そういう、不思議なことはいくつもあると思う。
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