グライダーに乗る
6月15日浜松からの帰りに富士滑空場へいく。数十年ぶりに、グライダーに乗る。
これから飛行機に係留されて上がる。係留されるのは初めての経験。高校3年間、旭川航空協会に所属していてグライダーで飛んでいたが、ウインチによる巻き上げ式だった。
離陸する。スピードは遅いので、それほどの緊張はない。視界がいい。
高度600mまで上げてもらう。ここかからは、動力のないグライダーでの滑空になる。ソアラに乗るのは初めてだ。繊細な機体で驚く。離陸後、10年ぶりに航空機の操縦をする。飛行機と違い、ソアラはとても繊細だ。ラダーと操縦かんを、うまく連動して動かせず、ぎこちないフライトだ。
富士山が見える。天気がよくなんとも美しい。風が伝わってくる。飛行機には、体験できない感覚がグライダーの面白さだ。今日は3回、上昇風に入って、機体が風で持ちあげられる。久しぶりにワクワク、感動した。
30分の飛行が終了して、ランウイ180に入り、着陸する。久しぶりの経験。後席のパイロットは、すご腕で、上空から一気に降下する。機体を斜めにして、揚力を少なくして、短時間で機体を降ろすのだ。自衛隊のアクロバット飛行の時の技で、これと同じものはない。飛行機は、エンジンを絞り降下するからだ。グライダーの奥は、とても深いことに、気ずかされた。
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