マツダミュージアム

マツダに行ってきました。マツダ本社前の駐車場。

EV車用の充電スペース。

本社1Fの待合室。

目的は、マツダニュージアムの見学である。ミュージアムと呼ぶには、ちょっと抵抗がある規模と質である。工場の2階に、マツダの車を展示したらこうなったという感じ。でも、いい車がたくさんありました。

ここが入口。マツダのデミオの生産工場に併設されている。

マツダの初期の3輪トラック。

マツダキャロル360クーペ

今見ても美しいコスモスポーツクーペ

マツダが輝いていた時代、まっかなコスモ。ロータリーエンジン搭載車である。

マツダが世界に冠たるロータリーエンジン。世界中の自動車メーカーが挑戦して出来なかったが、唯一、マツダが量産に成功した。しかし、マツダはこのロータロリーエンジン開発費用で、倒産しかけたのである。


マツダの工場を見て驚いた。撮影禁止なので、ここで紹介はできない。まず、工場の外観が錆だらけ。海が近いからと言い訳にはならないだろう。スズキやトヨタも海に面する工場は沢山あるが錆びはあまり見ない。工場のラインも見せてくれたが、これまた、スピードが遅くてよほど生産台数が少ないなと思わせる。工場は暗くて、床も地味だ。職業柄いままでものすごく沢山の工場を見てきたが、インドネシアのスズキの工場よりも美しくない。また、工場の外には雑草が沢山生えている。スズキなら修さんに怒鳴られるところだ。それが平気というのだから、マツダの基準がそういうスタンダードなのだろう。マツダは経営がよくない。売り上げは2兆2千億くらいで業界4位。しかし、利益は最下位で、10位である。その理由は、今回、工場を見学させてもらって理解できた。これではなー?という印象である。
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