隊友会

4月12日は神奈川県隊友会県央支部の総会が、海老名のオークラフロンティアホテルで開催されたので参加する。支部長の及川さんの挨拶。

講演会は、参議院議員の宇都隆史氏の講演『21世紀の日本の道しるべ(安全保障の側面から)』だった。これからの安部政権が、消費税の問題とTTP、そして原発稼働の3点がクリヤーできれば、2020年の東京オリンピック、そしてそれからの数年を考えると、10年を継続すると発言された。いや、本当にそうかもしれないと思う。NSCの設立、憲法問題、自衛隊の地位の変化、ここ数年は戦後日本で最も激しく世の中の流れが変化している。しかも、経済も悪くない。防大出身と思えないほどで宇都さんは話が上手。きっと偉くなるだろう。

隊友会会長が撮影してくれたピンボケ写真ですが、これワンショットしかないので使います。先日の同期会で、隈本君が民間はパイロッイ不足で皆困っている。消防や警察もそれは同じだそうだ。それを聞いていたので、海上自衛隊の4空群司令と宇都参議院議員に割愛(自衛隊のパイロットが民間へ行くシステム)が民主党政権で中止されていたが、自民党ではそれが復活した。森田海将補によると今もウイングマープを持つ人は海上自衛隊で6000人いるそうだ。しかし、実際に飛行機に乗っている人はせいぜい1000人くらいだろう。あとの5000人は、飛行機に乗せてもらえないのだ。そのことを宇都議員に伝えて、もっと民間へ積極的にパイロットを出すべきだと意見をいう。すると、今後、割愛で民間へいった自衛官は全員が予備役になるという方向で、現在、調整中だそうだ。それを聞いて、ちょっと安心した。自衛隊も安部政権も皆いい方向へ動いているように思った。
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