エクストラの翼端の形状

室谷義秀さんのエクストラを静岡航空協会で預かったので、観察した。すると、エクストラの翼端はなんと直角に切り取ったようにまっすぐだ。尾翼も同じ切り取ったような翼端。操縦性に影響しているのは明らかだ。鋭利に空気を切り裂くことにより、クイックな反応になるのだろう。やはり、エアーレースで勝つために性能を追及している飛行機は違うなと思う。人が乗る位置も、主翼よりも後ろにある。普通はエンジンのすぐ後ろで、ゼロ戦でもP-51ムスタングでも、翼の上にコックピットはある。飛行機はエンジンが一番重いので、重量バランスを考えて、人は後ろに乗るのだろう。この位置だと、地上では前がとても見にくい。着陸も難しい。しかし、空中での動性能はいいと思う。やはり、ひとつに特化していくと、それにあった独特な形になるのだとわかる。ジムニーもクロカン性能を高くしていくと、車高を上げ、AA、DA、RBOAを大きくして、前後のバンパーが地面に接触しないようにする形にしていくと、ノーマルとは違う、独特なクロカンのスタイリングになる。それと同じだなと思う。機能を求めて進化したものは、美しいと思います。


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室谷義秀さん来る
はじめてのオフロードスクール
ジープJ-55 VS ジムニーJB74
SJ410で紙のリサイクルへ
山喜多さんと『うかい亭』で会食

11月18日RV4ワイルドグースに長年勤務してくれた経理担当の山喜多さんが今年の12月で、正式に退職することになったので、送別を兼ねて横浜『うかい亭』で、会食をする。今日は、鯛と肉の鉄板焼きのコースにしました。山喜多さんが入社したのは60歳の時、会計事務所を定年退職した後、当社に来てくれた。聞けば、78歳になったと聞いたので、もう18年も経過したのかと、こちらも戸惑うくらいだ。山喜多さんとは、社員研修旅行で台湾へも行った。自宅で、忘年会もした。思い返すと、本当に沢山の思い出があります。経理の仕事は、私の次女の七海に引継ぎをしてもらい心強い限りです。山喜多さん、長い間、ありがとう。経営者として、何度も助けられました。人生は、誰と逢うかで、決まってくると感じます。




浜松の取材SJ10、SJ30、ジープJ-55

11月18日の浜松の天竜川でのジムニーとジープの取材、左からSJ10-4型、SJ30FK-1型、ジープJ-55の最終型の3台を並べて比較しました。この3台の共通点は、フロントウインドウが倒れる事です。フルオープン走行が可能です。実際は、オートバイと同じで、フロントウインドウを倒すと、風の抵抗でドライバーは結構しんどい60km/hになると、ゴーグルが無いと目にゴミが入って走れない。また、風圧で呼吸がしにくくなる。帽子をかぶっていても頭が寒い。直接的、肉体的に快適なことは一つもないのですが、不思議に楽しいのです。このあたりに、自動車を操る楽しさの、原点、核、のようなものがあると私は思っています。林道で、フルオープンのジムニーで乗りいれていくと、泥もかかる、ほこりも入る、葉っぱも積もる。ドライブしていくと、顔に泥や葉っぱもぶつかる。でも、ジムニー最高の楽しさがあります。オートバイと限りなく似ている楽しさです。
JCJ神奈川のツーリング
三菱ジープJ55取材
SJ30FKを浜松で取材

浜松での取材風景。SJ30FKを撮影しました。このモデルは、ハーフドアなので、幌を外すとフロントウインドウも倒れて、完全なフルオープン走行が可能になる。すばらしいスタイリングと機能が両立している。私は、SJ30FK、SJ40FM、SJ30FMX2台、SJ30V、SJ30Fと全部で6台のジムニーを所有したことがあるが、フルオープンになるSJ30FKは特別だと思う。自動車の歴史に残る傑作車両だとおもう。しかし、スズキはそれを忘れて、JA11からJA12,22で迷走し、パジェロミニの影響でJB23、33を生み出し、大切なジムニーの部分を落としてしまった。SJ30FKは、ジムニーの持つ魅力を最大限に引き出したモデルであqリ、デザイナーの小栗さんは、天才だったなと思う。しかし、小栗さんの人生で、車のデザインが世に出たのは、SJ30だけなのだ。それを思うと、1981年のSJ30のすごさを思わずにはいられない。JB64、74は大成功、今でも1年待ちだ。売れに売れに売れているが、ジムニーがいくつももっていたものを全部落としてきてしまい、一つしか持っていない。バンモデルしかない。誠に残念だ事実だと思う。


SJ10-4型取材、撮影
ブロンコ走行会
# ブロンコでキャンプ
ブロンコでキャンプ
ブロンコ走行会
ブロンコ走行会
浜松から旧友が来社
11月14日ブロンコ走行会
11月14日ブロンコ走行会
11月14日ブロンコ走行会
ヒロシさんの日めくり
APIOのデモカーのロトパック

先日APIOへ行ったら、JB64のキャンピング仕様車がありました。ロトパックが背面スペアタイヤへの取り付けられ、ウオータータンクが付いています。日本の汎用品のポリタンクは安くて、蛇口もついていて、品質も高くいいのです。しかし、車外へ取り付けられて使えない。ロトパックは、外でそのまま水を出して使えて便利です。難点は、取り付けブラケットやロトパック本体が高価な事です。もともとはロトパックは。ATV用に作られたものですが、アメリカでは広く四駆用としても使用されています。ロトパックは、合理性だけで、遊び心が乏しい日本では、生まれない商品だと思います。そもそも、ATVも日本の発明といっていいですね。しかし、今は、日本以外で製造してますね。米国のロトパックひとつ見ても、アメリカと日本のオフロード事情が違うことがわかります。日本のオフロード文化は、まだまだ、浅いですね。
ジムニー8、SJ20のレストア完了{

ジムニースーパースージーで連載していた、尾上茂氏の『ジムニー遺産修復プロジェクト』がSS121号(2020年11月9日発売)で最終回を迎えました。私がLJ10X2台、LJ20x1台、SJ10x7台を所有した経験を買われて、何日かお手伝いしました。配線は正しいのに、ランプや電気機器が作動せず、てこずりました。アースを増やして解決。また、尾上氏が幌骨の取り付けがわからず困っていたので、正しく組付けに行きました。私の手も入っているので、このSJ20は愛しい個体です。レストアが完了し、今は、尾上茂邸である『ジムニー歴史観』の入り口に、展示されました。是非、見てください。SS121号の102P、103Pに最終記事は掲載されています。
尾上茂氏へ『スズキジムニーの50年の歴史』を進呈にいく

先日、APIOの尾上茂さんのところへ、『スズキジムニーの50年の歴史』を進呈にいった。サインも入れた。尾上さんは、『ニカちゃんは、会社を、二つも経営しているのに、よく、本を書く暇があるな』と感心された。これは、色々な人に、同じことを言われる。本を書くためには、規則正しい生活をして、時間を作り出すしか方法はない。疲れて、頭が回らなくったらすぐ寝て、朝早く起きる。毎日、書く、これにつきる。基本、体調がすぐれないとき以外は(最近は疲労困憊で書けないことが多々ある)、毎日、会社から帰ると机に向かう。朝起きたら、すぐに机に向かう。これで、一日最低1時間から2時間は、執筆時間を確保できる。机に向かっても書けないときも、もちろんある。そのときは、仕方がないので、ひたすら本を読む。そうすると、しばらくして、文章が天から降ってくるので、それを出力するのだ。休みは、基本的にない。毎日、原稿を書くか、創作ノートを整理するか(ノートはとても大切)、参考文献を読むか、の繰り返しである。ただ、本のアイデアは、車を運転していたり、ノートに文章を書いているとき、クリエイティブな人と話しているとき、フッとわいてくることが多い。そうして、毎日書き続けていると、1年くらいして、1冊の本ができる。ちなみに、本を1冊書く時間は、私の場合、内容にもよるが、700時間くらいだ。 毎日、畑に行き土を耕す。雨の日も、風の日も。本を書くのは、そのようなイメージであると思う。突然、1冊の本ができる方法はない。だから、尾上さんには、『私は働きものですから、本を出せるのです』と、回答してます。あと、死ぬまでに何冊出せるか?いつも考えます。次の本は、すでにスタートしています。来年、春、出そうと思います。
ジムニースーパースージー121号発売
京都市京セラ美術館へ行く
第二回大会発表者拡大同好会へ参加

2020年11月1日、元盛和塾の仲間が集まり、第二回大会発表者拡大同好会が開催されたので参加した。場所は、京都国際会館で、参加者は540名、経営体験発表会は、フクシマガリレイ(株)の福島裕社長、(株)オロの川田篤社長、JALの藤田副会長など7名の方で、コロナ過での苦労の経営からの脱却の実例、IT企業は順風満帆だが成功するには理由があることがわかる。自分の経営するジムニー専門店『RV4ワイルドグース』は、売り上げについてはコロナの影響を全くうけていない。また、ジムニーの専門書を発行するSSC出版は、巣籠需要で本が売れて、コロナ過で逆に売り上げが伸びている。それを思うと、コロナ過により赤字経営の会社の話を聞くと、なんだか申し訳ない気がする。しかし、経営は『思い』であることを、今回の勉強会でも再認識。思わなくてはいけない。自分も、正しい、強い、思いを、常に継続したいと思った。最後に、稲盛受講長の講話をDVDで見て解散しました。



浜松のラーメン三太
浜松のラーメン三太
秋葉キャンプ場に来場したジムニーその4
秋葉キャンプ場に来場したジムニーその3
秋葉キャンプ場に来場したジムニーその2
ジムニーが 2020 日本自動車殿堂「歴史遺産車」に選定
【2020年11月6日発表】
◆スズキ 初代「ジムニー」が
2020 日本自動車殿堂「歴史遺産車」に選定
https://www.suzuki.co.jp/release/a/2020/1106/index.html
◆スズキ 初代「ジムニー」が
2020 日本自動車殿堂「歴史遺産車」に選定
https://www.suzuki.co.jp/release/a/2020/1106/index.html