ウインチスクール

2018年6月30日ウインチスクールを開催する。今日は、埼玉入間市の吉田さん、東京の平沢さん、群馬県渋川市の今泉さんの3名。ウインチの基本操作、安全、バッテリーの保護、ウインチの連続使用による加熱、ウインチワークに必要な装備(ツリートランクプロテクター、滑車、S字フック、補助ロープ)の取り扱いについて説明する。スクールは、体験することが大切なので、マスター巻も、全員で複数回、体験してもらう。ウインチは、オフロードのドライビングとは違う。機械への知識や、力学、状況判断など多岐にわたる。しかし、ウインチを使いこなすと、第五の駆動となり、オフロードでの走破性や、安全に大きく影響する。ウインチは鬼に金棒です。



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アイバワークスを訪問
4か月ぶりのフライト
SJ30のデザイン

新型ジムニーの映像が、インターネット上にでまわっているので、もう見た人も多いだろう。また、スズキの販売店では、テイザーズカタログもくれるようになった。新型ジムニーは、フレームがありモノコックではないし、高低2速のトランスファーもあるし、3リンクコイルスプリングのリジットアクスルも健在だ。ジムニーの思想が踏襲され、正直ほっとしているところである。
もし、次のジムニーが、モノコックボディーにでもなれば、ジムニーではなくなる。エスクードの様なことは予想された。エスクードは、フレームのあるクロカン四駆から、モノコックのSUVへ、そして一般的な乗用車のジャンルとなり、初期モデルの設計思想は途絶えたからである。
クロカン四駆としてのジムニーが継承されたのは、まずはめでたい。ジムニーがモノコックになれば、JCJ(日本ジムニークラブ)も雑誌『ジムニースーパースージー』もなくなる。また、日本はもとより、世界中のジムニーパーツのアフターメーケット市場も消滅するからだ。
しかし1981年の小栗デザインのSJ30と、新型ジムニーを比較すると、小栗デザインを越えてはいないと思う。37年前の、SJ30を見て思うのは、小栗さんというデザイナーのすごさである。小栗克彦さんは、スズキの『至宝』だったと思う。小栗さんが、新型ジムニーを見たらなんというかな?と考えている
浜松のスズキ本社へ
NPO法人『四駆レスキュー隊』理事会を開催
JCJ支部長会議

2018年6月16日、浜松グランドホテルで、KCK支部著会議を行った。31支部のうち、25支部、50名が参加した。参加人数は、私の記憶によると過去最高だと思う。新型ジムニーの情報がたくさん流れていて、今回はそれで盛り上がる。今度のジムニーは、フレームはあり、リジットアクスルの健在、トランスファーレバーも復活、昔のジムニーに戻り、現状のJB23、43の悪いところを改善して、大変良くなっているようだ。もし、新型ジムニーが、三菱のパジェロミニの様になれば、ジムニーのアフターマーケットは、徐々にしぼんでいく。また、JCJの存続もなくなるだろう。それが、なんとかクリアーできたようだ。そういう意味で、今回のJCJの支部長会議は、本当に節目だったと思う。JCJ会員の中には、すでに新型ジムニーを注文して、お金を払った人もいるそうだ。これからが、また、楽しみである。


モノマガジンの取材
マイティ-ボーイ
仕事の車ジープ
ワイルドグースの看板
初代三菱パジェロのすごさ

2018年はスズキエスクード、VITARAの30年である。そのために、最近はエスクードの原稿をジムニースーパースージーや別冊ムックの原稿を書いている。そんな中でキャリアス編集部に行くと、初代のパジェロがあったので、久しぶりに運転する。『初代のパジェロはすごいなー』と今乗っても思う。フロント独立サス、リヤはリジットのリーフスプリング。乗り心地がジープよりもよくてオフロードが走れる。サイズはジープと同じ4ナンバーサイズ。積載能力、ウエーザープルーフ、どれをとっても優れている。しかし、パジェロのもっとも優れているのは、クロスカントリーカーとしての見切りがいいことだ。運転席から見える視界の広さ、路面の見やすさは今でも最高レベルだ。つまり、操縦しやすいのだ。これはある意味では、ランクルや他の四駆よりも優れている。
このパジェロが1982年にデビューしたときは、私は本当に衝撃をうけた。その驚き、衝撃が、エスクードの開発へとつながっている。パジェロが無ければ、エスクードは思いつかなかった。しかし、三菱はペジェロの良さに気が付かず、3代目はモノコックボデイーにしてしまい、4代目でもその誤りに気が付かずモノコックを継続、ユーザーの支持を失い、パジェロのマーケットは壊滅した。パジェロは、惜しいことをしたと本当に思う。しかし、『パジェロの失敗した理由』を、三菱の人は誰も気がついていない。これは、本当に不思議なことだ。パジェロの消滅に心を痛めるのは、私一人ではないと思う。




SS107号イタリアジムニークラブ浜松のスズキ歴史館を訪問記事製作中

先日、イタリアジムニークラブのメンバーが、浜松のスズキ歴史館を訪問。JCJ本部のメンバーが、アテンド、昼食を一緒にしました。ジムニースーパースージー107号の記事として扱うので、現在、記事を製作中です。このイタリアジムニークラブの記事は、彼らのイタリアでの活動状況なども、お伝えする予定です。
昨年の台湾ジムニークラブ、今回のイタリアジムニークラブ、それに今はオーストラリアのジムニークラブのメンバーのジェフが、北海道に来て、自転車で道内を走っているとのjことです。来月あたりに、APIOの尾上茂氏と私のところに遊びに来るとか。航空運賃が安くなり、世界が狭くなったことを実感します。
ちなみに、SS編集部員が、7月にアメリカのサムライクラブのツーリングに同行取材の予定です。ジムニーを通じて、世界とつながれる。楽しいことだと思うのです。

