石破茂氏の講演

2018年2月10日の石破茂衆議院議員の『防衛技術継承の必要性を語る』と題した講演は、世界各国の軍事博物館を積極的にみてまわった経験から話が始まり、憲法9条では日本国内では軍事力ではない最低限の自衛力であるといい、日本は国際的にはハーグ条約にも加盟して世界では軍として認められその活動をしている。しかも、自衛隊員には、『事に対しては危険を顧みず』、つまり死んでもいい、と宣戦させるようなことが戦後続いてきた。しかし国民の中には、軍事と聞いただけで、拒絶反応をする人がいる。自衛隊を嫌う人がいる。しかし、困ったときは自衛隊に頼る。このような状態が戦後続いているが、これはおかしいと思う。過去を知ることは、平和に大切なことである。その意味でも、日本には、世界のような軍事博物館はない。これは稀有なことで、世界中で日本だけである。やはりこのようなことは、おかしいと思う。そのためにも、防衛技術博物館をを造ることは、日本医にとって価値があることだと思う。応援すると約束されて講演を終了した。
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