レカロシートの取り付け

1年半前に買ったJA12Cについていたアフターのシートが、どうにも座りにくい。そこで、レカロの中古を入手して、取り付けることにした。

フロントシートをはずすと、床はフラットで、JA11とは形状が違う。床下が高いので、シートと床の間に空間が少なくて、シートの床下に、荷物があまり入らない欠点がある。それまでのジムニーは、荷室が狭いので、工具や牽引ロープは、大抵の人はシートの下に格納していた。これは改悪だったのですね。

はずしたシートには、ブリッドのシートフレームがついていたので、それをそのまま使用して、レカロシートを取り付けることにする。
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厚さ2mmの平板でアダプターを2枚製作する。前と後ろに1枚ずついれる。そのアダプターをシートに付け、そこにシートプレームを固定する。板に穴をあけて、ボルトと滑り止めのついたナットで固定する。

レカロシートの取り付けが完了。シートサイズが一回り大きくなり、座り心地が各段に向上、ホールドもよく、疲れなくなりました。長年の不満がこれで解消しました。ジムニーの不満を解消していくと、切りがありませんが、そこが面白いところでしょうか?
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モーターショーで見たベンツG

今回の東京モーターショーでは、数少ないクロカン4駆の展示がベンツG。ベンツGのすごいのは、NATO軍に採用されたのが、1979年、それ以来、モデルチェンジをしていない。エンジンや駆動方式の変化はあったが、ボディーは同じ。つまり、2017年までの38年間変化していない。フォルクスワーゲンビートルのような長寿な車両だ。ジムニーの現行モデルが、19年で長いと言われるけど、ベンツGには、かなわない。多くの人は、ベンツの車だと思っているけど、実はオーストリアのシュタイヤー社の設計。ハフリンンガーやピンツガウアーを生み出した自動車メーカーであるが、無反動砲やライフルの製造でも有名な会社である。ベンツGを見ると、インドンシアにいるときに、この車両でスラウエシ島を、数千キロ走行したことを思い出す。ランクルもタフだけど、ベンツGも、タフな車だと思った。