蔵書4500冊

1982年にスーパースージーを発行して、今年で35年たつ。1998年6月、市販化してから19年目である。色々な人から、『よくもワンメイクの本でネタがつきません?』と聞かれる。そうすると私はいつも『やりたい本の企画は、300くらいあります。ノートに書いてるだけでそれくらいあります。だから、私が死ぬまでネタには困りません』と答えている。しかし、そのことは、①市場を見ること、②思考すること、それに③たくさんの本からヒントを得ることに尽きる。当社には、蔵書が3300冊ほどある。自宅には1200冊ほどあるので、合計4500冊以上はある。本は外部記憶装置である。本に囲まれていれば、少なくともアイデアに困ることはない。特に雑誌は保管されないで捨てられことが多いので、古い雑誌の価値は、貴重である。これらが、私のアイデアの源泉である。
そういえば、最近アメリカのジェームズ・マティス国防長官が来て、彼の蔵書が6500冊だかあるということで話題になった。確かに6500冊の蔵書はすごい。それも、戦術、戦史にかかわるものだというからすごい。彼はマッドドッグのニックネームを持つ人で、こわもての人だと思われているが、普通の大学教授ではとても及ばない読者人だと思う。日本の自衛官、元自衛官で、6500冊の戦術、戦史を読んだ人はいないだろうなとふと思った。
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工具袋を交換する

長年使用していたジムニーに搭載しているOD色の工具袋のファスナーが壊れたので、新しい工具袋と交換する。画像の左側のものは、1989年のオーストラリアンサファリのためにAPIOの尾上氏がエスクードに搭載するために準備したものだ。中身もその時から使用しているKTCの工具だ。私が1993年にインドネシアから日本へ帰国したときに、何も工具を持っていなかったので、そのとき貰った。それからずっと使用していたものだ。その工具袋は、US陸軍で使われていた工具袋のコピー品である。随分使用したが、不満のない優れものだった。工具箱は便利だが、車載するとオフロードではガチャガチャ音が出て、工具も痛む。また、スペースもたくさんいるし、横転したときに頭に当たると大けがをする。その点、柔らかい材質の工具袋は、そのような問題がないし、ジムニーのシートの下にj入り、格納にも便利である。新品の青色の工具袋は、ファスナーでなくがまぐち式で、がばっと開いて、留め金もついいている。でも、新しくしても、あまりうれしくない思いである。長年、世話になったOD色の工具袋は、未練が残るので捨てました。