くろがね四起に同乗走行体験

くろがね四起復元プロジェクトのチーフメカニックの藤原君の運転で、くろがね四起に乗せてもらう。とても、1935年の車両だとは思えない感覚である。

トランスミッションのシフトレバー、4WDと2WDのシフトレバー、パーキングブレーキが、センタートンネルに配置される。オリジナルではあったと推定される、ゴムのカバーはないので、中が丸見え。スターターモーターも見える。

計器は4つ、左から電流計、水温計、スピートメーター、燃料計である。助手席には、アシスタントグリップがつく。くろがねのIDプレートもここにある。

フロントウインドウから見た景色。2分割で、ガラスは前に開く。ワイーパーモーターは独立している。風の巻き込みは、少なくて、ちょっと驚く。ハーフドアの形や、フロントウインドウの形状がいいらしい?が理由は、よくわからない。いずれにせよ、優れたオープンカーである。
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初級オフロードスクール
くろがね四起復元完成披露

くろがね四起復元完成披露が、9月24日25日に行われた。24日は内覧会ということで、試乗も予定されたが、大雨で中止。夜は内輪の会合で披露パーティーがあった。25日は、完成祝賀会である。晴れたので、NPO法人防衛技術博物館を造る会、くろがね四起復元プロジェクト委員会の代表理事小林雅彦氏も満面の笑みであった。

くろかね四起復元プロジェクトのチーフメカニックの藤原君の運転で、私もくろがね四起に乗せてもらう。乗り心地は、乗ってみないとわからないので、いい体験でした。フロントがM151のような独立サスペンションで、良路では、良好な乗り心地である。

1935年のくろがね四起、1944年製(1940年登場)のキューベルワーゲン、1940年のMG/GPWの3台。
