セミ
ジムニーLJ10-1型のカタログを入手

先日、オークションでジムニーLJ10ー1型のカタログを落札した。高かったのだが、届いてビックリ。手垢もついていないし、傷んでいないのだ。画像の左側が、今回落札したLJ10-1型のカタログ、右側はLJ10-2型のコピーである。以前、LJ10を2台、所有していた。1型と2型である。スズキ歴史館を造るので、スズキから『二階堂さん、LJ10もってるでしょう。売ってください。』といわれで、時代は違うが、2台とも私の手を離れ、今はスズキ歴史館にある。そのような経験のなかで、今までLJ10を50台くらい見たことがある。一人で何台ものLJ10を所有している人が多いので、見た台数は多いと思う。しかし、そのほとんどが、ボロボロである。かつて、私が所有した状態のLJ10には、一度もお目にかかっていない。過去を振り返ると、日本にあった最高のコンディションのLJ10が、私のそばにあった。実は、今回も同じことを経験した。実は、このカタログはスズキにもない。2型は所有しているのだが、1型は所有してないのだ。1970年初の、ジムニーの地位がいかに低かったかの証明でもあろう。いままで、5度、このカタログと同じものをみたことがあるが皆、傷んでいる。ひどいのは、ボロボロだった。それが、このLJ10のカタログはバリものである。不思議な因縁を関感じる。次は、LJ10-2型のものを手に入れたいと思っている。