Sマーク入りボルト

Sマーク入りのボルトの試作が完成した。4月に依頼して約3カ月だ。やれやれ、やっとという感じが強い。ちょっと、ホットしているところだ。初めての商品を作るときは、エネルギーがいる。熱意とやる気がないと計画がとん挫することが多いからだ。
私の知り合いのデザイナーにもすばらしい才能を持ちながら、精神を病んでいる人が何人かいる。デザインの仕事の難しさだろうと思う。創造性と心のバランスの問題なのだろう。
本作りも同じことがいえる。形が無いものから、印刷物を創り出すので、才能とか、能力もある程度は必要だが、最も大切なものは『気力』に尽きると言っていい。編集者に精神病が多いのは、この『気』を使いすぎるからだと思う。仕事をし過ぎてバランスが欠けてしまうのだろうと思う。そうならないように、私も沢山の原稿を書いたあとは、意識して、自転車に乗り運動をする、ジムニーでオフロード走行をする、沢山の本を読む、稲盛和夫氏の本を繰り返し読む。そういうことをするとバランスが、取れるようだ。
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三菱ジープとMB

この画像は三菱ジープJ57である。排気量が2700ccなので1ナンバーになる。小さいのに高速道路は大型車扱いという不経済なクルマだ。三菱ジープはもともとMB・GPWのライセンス生産だったので、基本は1940年の設計だ。エンジンが三菱製に交換され、J3、J58、59、56、57と色々なバージョンがある。今、ジムニーと比べてみてもジープの小さい事にいまさら気が付く。

これはMB・GPWだが、オーバーフェンダーがないくらいで車体寸法はほぼ同じである。そうすると、軽自動車という枠のな中にあるジムニーなのに、ジープと比べて見ても決して小さくない事実がある。ジムニースーパースージーの特集で、今度ジープとジムニーの差を色々と調べてみようと思う。
盛和塾横浜勉強会

「オーガニックコットンで社会を変える。」を経営理念とするオーガニックコットンのリーディングカンパニーである株式会社アバンティの創業者であり代表取締役の渡部智恵子塾生による経営体験発表を聞く。原綿・糸から生地、製品までの一貫したオーガニックコットンの専門メーカーでMade in Japanにこだわり製造はすべて日本国内。長年に亘るオーガニックコットンという素材を世界に広めた功績により毎日ファッション大賞受賞している。2011年12月NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」に社会企業家として取り上げられる。私も見ましたが、地球をまたにかけたすごい活動ぶりです。3.11以後は東北復興支援として「東北グランマの仕事つくり」として被災地の女性約50名に仕事を提供している。福島の子供たちの保養として、小諸エコビレッジでわくわく・のびのび・えこども塾を開催。子供たちに「生きる」という基本である衣食住を学んでもらう塾でもあります。今年の5月ゴールデンウィークに福島、埼玉、群馬の児童養護施設の子供たち30人と藁の家つくりを行った。私もこれに共感して、絵本『ドクトルパンダとジム太』を、寄付したいと申し出ました。
名古屋の串カツ
サイクルキャリア
岡山市立オリエント美術館

先日岡山に行った帰りに岡山美術館へ行こうと思っていくと、改装中でお休み。とても残念!美しいものを見るのはとても大切だ。本を作る場合も、パーツを作る場合も、美しいという視点が大切だからだ。それは、美しいものを見て感動することで、見識が磨かれていく。本でも部品でもそれは共通している。鍛錬するとレベルが上がっていく。私の場合は、絵画をみることが好きだ。また、自動車博物館も大好きだ。だから、同じ博物館へ何度もいく。トヨタ博物館など、もう20回くらい行っているだろう。

岡山美術館の隣に岡山市立オリエント美術館があったので立ち寄る。小さい美術館だが、これはあの有名な『目には目を、歯には歯を』の言葉が描かれている石中である。すごいね、本物だそうだ。岡山市はお金持ちなんだなと感心する。

これは、古代オリエントの壁画。

とても小さい美術館ですが、驚くような展示物があった。心と脳裏に一つでも残るものがあれば、いい体験だと思う。
新カタログ完成
ジープの機能美展
ジープの機能美展
岡山後楽園
京セラ会計学

6月6日盛和塾横浜の勉強会で京セラ会計学の第1回講習会があったので参加した。当社は税理士運が悪くて15年間まともな経理と決算をしていなかった。恥ずかしい話だがいつも間違って決算をしていた。盛和塾に入って初めて、経理が不正確なことに気がついた。今は厚木の小川税理士事務所に依頼するようになってやっと正しい経理ができるようになった。税理士にも色々な方がいる。経営者は経理の数字に強くないといけない。今回は貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)について伊藤塾生が講義をしてくれたが、今日、初めてその二つにはもともと一つであり連携がある。それが理解できて目から鱗だった。決算書を作るドリルも面白かった。数字には意味がある。稲盛塾長は決算書は小説のように面白いと言われるし、決算書を読むと言われるが、その意味がちょっと理解できた。
平塚新港
渡部昇一講演会

6月1日海老名市文化会館で渡部昇一氏の講演会があり参加した。私にとって渡部氏はおおきな存在だ。氏の著書から刺激を受けて、私の執筆活動が始まったからだ。また、経済的に自立すること、倹約してお金をためること、そうしないと知的生活はできなことも自覚した。特に1976年の『知的生活の方法』を読んでから、自分の可能性を探ろうと『4x4マガジン』への投稿がはじまった。1977年のことだ。それから、執筆を重ね沢山の原稿を書いた。今では、小さいながら出版社を経営している。これもすべて渡部氏の著書から始まったことだ。

1976年に渡部氏の本を読んでから、37年後にお顔を見ることができて感無量だった。愛国の話もいい刺激になった。また、日本の近代歴史を勉強しようと思う。