自動車の未来

厚木で開催された県央経営者会に参加して、日産の常務執行役員技術開発本部長の篠原稔氏の講演を聞く。日産リーフの話がメインだが、電気自動車の未来と同時に自動車の未来の話を聞かせてもらう。
私は、自動車の未来は明るくないと想像していたが、2050年くらいまで、現在の2倍くらいの市場があるそうだ。発展途上国のモータリゼーションが爆発するのだという。そのなかで、CO2があと2%増えると、地球が壊れてしまう。それだけは、なんとしても避けなければならず、それには電気自動車は避けて通れないのだそうだ。
ハイブリッド、電気自動車の技術では、日本は世界最先端にあり、これからも世界中の市場をリードする立場にあるのだそうだ。日本の自動車メーカーの未来は、まだ40年くらい大丈夫らしい。私たちは、原始的な4輪駆動車にこだわっているが、その未来もまた、大丈夫なようだ。
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