
スズキ歴史館にあるジムニーSJ30だ。これは、走行距離4kmの新車で、営業がカタログ撮影に使った後、忘れられて、長く磐田工場の倉庫にあった。

しかし、今、思うとスズキのターニングポイントになったSJ30をこうして保存できたのだから、忘れた人は、スズキのためになったと思う。私も、このSJ30を現在のAPIOの尾上茂氏と買っていなかったら、今の私の人生はもっとちがったものになっていたと思う。また、尾上氏も同じである。この1981年製の新車のSJ30を見ていると、不思議な気持ちになる。
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