ジムニーライフ

乗用車では、行けないところがある。そこへ、ジムニーで行きキャンプする。ジムニーの持つ高い機動性能が、行けるエリアを広げるのである。乗用車では無理な世界だ。

ジムニーライフと言えるものがある。四駆ライフも共通の点があるが、ジムニーは小さい、ローインインパクト、軽トラの幅の道を、どこでも行けるメリットは大きい。ジムニーの小さいことがメリットなのだ。

我々がジムニーライフと呼ぶのは、まず、キャンプ場でないところでキャンプする。人混みが、いやなのだ。だから、普通の人がこない場所がいい。林道の奥や、山の中、このような人が入り込めない河川敷がその代表例だ。

美しい風景の中テントで寝て、翌日は朝から焼肉だ。まずは、濡れたテントを干す。皆、手慣れている。

午前中は、滝ですずむ。暫くいると寒くなるほど、マイナスイオンだらけだ。

滝の様子。この画像は、APIOの河野氏の撮影です。

お昼は、昨日の残りのウインナーに焼きそばでお腹いっぱい。
ジムニーを買ってから、こういう野外生活を35年くらい続けている。ライフスタイルになっているので、我々は普通だと感じているが、ときどき、JCJ以外の人を連れてくると驚いたり感動したするので、あまり一般的ではないかもしれない。
スポンサーサイト
玄倉川でキャンプ

JCJ神奈川支部の総会が、丹沢湖の東にある玄倉(くろくら)川で開催された。毎年ここで、総会をするのが恒例だ。

川を上り、キャンプ地を目指す。今年は、木が倒れていて、それを切るのが大変だった。

早速、テントを張る。ここは、夏が涼しくて、川の側に側にテントが張れる。水量が少ないので、よほどの大雨でもない限り危険はすくない。上流に人もいないし、ダムもない。もし、水が増えても上に逃げる場所があるという実にいい場所なのだ。

川の水はとても冷たい。ここで、BBQをしてビールを飲むのは至福のひと時だ。ジムニーや四駆を持っていないと、ここにたどり着けないので人は来ない。我々の自由な場所だ。実は、ここは私有地で、毎年、地主に許可を得て入っているという特殊な場所だ。

夜は、JCJ神奈川の総会、堀井支部長から昨年の活動報告と今年の8月1日からの年度計会を発表する。また、吉川会計担当より、会計報告をうける。こうした、きちんとしたけじめが、JCJ神奈川を29年、継続させている。
夜は、オーストラリアフレーザーアイランドツアーの模様や、APIOの尾上さんが元JCJの名古屋のメンバーとオーストラリアのシンプソンデザートへ行った話で盛り上がる。オフロードは楽しいナー。
新型スコップホルダー

最近のジムニーは突起物対策で、全車にスペアタイアカバーがついている。カバーにはSUZUKIとロゴが入る。また、特別仕様車には、スペアタイヤにはハードカバーケースが付いていてスペアタイヤ全部を覆っている。この仕様の車両に、今までのスコップホルダーを付けるには、構造上、カバーを外さないと取り付けられない。
せっかく、スズキがジムニーの商品性をあげよう努力した結果取り付けられているものを、外してしまうのはどうか?と思うユーザーが多いらしく、『カバーを外したくないがスコップは付けたい。』という、問い合わせをよく受ける。

それで、造ったのがこのスコップゴルダーだ。スペタイヤホルダーの後ろに、L型アングルを固定して、それにどこでもホルダーを取り付けると、スペアタイヤカバーをしていても、スコップが取り付けられるのだ。材質はステンレスで錆びにくいものを使用した。今までどこにもない製品である。
林道でも、少しでもオンロードを離れるときは、やはり、スコップは必要だ。スタックからの脱出にも使えるが、キャンプの時にも便利。多目的に使える。皆に見えるところに、パイオニアツールを取り付けるのは、ミリタリー方式で、世界共通だ。備えあれば憂いなし。ジムニーにはジムニーの必然性があるパーツがいると思う。
15歳の4x4トライアラー
静岡のファイターエンジニアリング訪問

静岡市にあるスズキのエンジンチューニングショップ『ファイターエンジニアリング』を訪問。写真は、小林社長だ。

今日は、ジムニースーパースージーの取材で、ジムニーのエンジン、F6AにJB23のタービンを付けてチューニングする方法を教授してもらう。
左上から①スズキスポーツのタービン ②ワンゴRワイドのタービン ③JA22のタービン
下左 ④JA11のノーマルタービン ⑤JB23のノーマルタービン と5つもある!!!

それを、エキゾーストマニホールを交換することにより、パーツの入れ替えだけで、JA11にJB23のタービンがつく。
左上が ⑥シングルカムのF6Aエンジンのエキゾーストマニホールド 下⑦ジムニーJA11のノーマルエキゾーストマニホールド 左 ⑧JB23のノーマルエキゾーストマニホールド

これらを組み合わせると、JA11にJB23のタービンがついて、F6Aエンジンは、パワーアップします。
詳しくは、次号『ジムニースーパースージー72号』9月9日発売で、詳しく紹介されます。
SJ410W左ドアから雨洩れ
魚公園のクニマス

富士のさかな公園へいく。淡水魚だけの小さい水族館があるが、ここは結構いいです。

水族館に公園もあります。

外の池が中から見えます。虹鱒、鯉、チョウザメがいます。

水槽が回廊の用になっていて、魚が見えます。

今日は、クニマスを見ようときました。

いました。クミマスの幼魚です。これを見つけた『さかな君』はえらいなと思います。正確には、これの親ですけど。

ヒメマスやヤマメに似ていますが、やはりクニマスです。独特な、色と形です。これが、増えてくれて田沢湖でまた繁殖してくれるといいですね。
一度、絶滅した魚と思われていたので、生きていたのは嬉しいですね。人間が、種を殺して無くしてしまうのは、やはりよくない。朱鷺の用に、絶滅させてはいけないと思います。地球の絶妙なバランスが崩れてしまうと私は思っています。

帰りに富士吉田で、『吉田うどん』を食べたら、おいしかったので、社員へ御土産で買いました。
平等院
JORSトライアル取材

2012年7月22日富士がねオフロードでJORS戦が開催されたので久しぶりで『ジムニースーパースージー』の取材へいく。この模様は、9月9日発売の、SS72号に掲載されるので、立ち読みしないでスーパースージー買ってね。

今日は、全部で6セクションが用意されている。

本日の参加台数は44台だそうだ。昨年よりも、少し少ない。4×4トライアルもそろそろマンネリかな?とちょっと考える。

問題はいくつかある。いまだに30年以上も前のジムニーSJ10とかSJ20が、上位に来るのだ。SJ30もそうだ。

SJ30はまるでトラアルバイクのように走るのである。700kgは、やはり軽い。

ただ、小さい子も来ているので、全く未来が無いわけでもないと思う。

レスキュー作業をしているJORSのオフィシャル。すばらしい手際だ。バンジーロープとS字フックは競技の必需品になった。

今日は、JCJメンバーの沢山の人と話せた。いくつかのショップの方とも情報交換できた。イベントに行くと、様々な情報が、そこら中に沢山落ちていて、あとでそれを整理しておくのが大変。仕事だが、楽しい一日だった。

ジムニーファン完売

4月27日に発売した『ジムニーファンVOL1』という本が、完売した。今までで最高は、『ジムニースーパースージー』誌で配本部数の75%くらいが最高の数字だったので、今回の完売は初めての経験だ。
ジムニーファンは2005年まで4回くらい年に1回くらいのベースで出版していたが、人がいなくて長く中止していたものだ。出版業界が不況下にある中で、ジムニーの本が完売というのは、大変に嬉しい。あまりのいい結果に『ジムニーファンVOL2』を8月20日に出すことにした。
どのようなビジネスもそうだが、ユーザーの事を一番に考えると答えは見つかると思う。出版は、特にそうで、売れないのは、売れない理由があるのだ。しかし、それが見えない人が多すぎると思う。
オリジンのジムニーのFRPパーツ

モーターファームさんを訪問した時に、オリジンのFRPパーツで造られたデモカーを見せてもらう。

黒のゲルコートらしくワンプライで、外側も内側もツルツルしている。プラスチックのような仕上がりである。

ボンネット、フロントフェンダー、ドアの下側、リヤフェンダー、センターピラー、リヤゲート全部オリジンのFRPパーツで一台を仕上げてある。

これは、板金修理が不可能に近い状態のJA11Cを仕上げる方法である。見事というほかはない。

ジムニーの修理で一番高いのは、現在ははボディーであろう。20年経過した、ボディーを修理すると一台、20万から30万円は最低かかるだろう。それが、凹んだりゆがんだりしているボディーへ、オリジンのこのFRPパーツを外側から貼れば、外観はきれいになるのだ。ジムニーにとっては優れた修理の方法だと思う。
盛和塾世界大会

7月18、19日は、盛和塾の世界大会がパシフィコ横浜で開催された。私は、横浜の会員なので誘導隊をやらせていただく。利他の心があるので、やらせていただくのがうれしいのです。今年は、このような横断幕を作った。いいでしょう?横浜ブルーが入っているのです。

この日は、西郷輝彦さんの歌が披露された。

懇親会では、稲盛塾長が『加藤隼戦闘隊』を歌われたのには驚いた。

世界大会の最後は、塾長講話。JAL再建の総括の話をされた。JALの再建はフィロソフィーとアメーバー会計の成功だけではない。確かにその二つは大きいが3つ目の力が大きい。それは、宇宙が味方したと言われた。塾生なら理解できるけど、普通の人は聞いても、宗教のことですか?と疑問をもち理解は難しいだろうと思う。
ラグオール

ジムニースーパースージーでラグオールの事を書いてから、問い合わせが多いので追加説明します。

ラグオールはハンドウインチの最高級品です。安価なハンドウインチとは全く別物と考えてください。どちらかというとチルホールに近いものです。
ラグオールの特徴は、普通のハンソウインチに比べて、ワイヤーが長いことです。普通のハンドウインチは、3mから4mの長さのワイヤーが付いています。ところが、遊びをとると有効の長さはその半分というのが実際です。

ところがラグオールは6mのワイヤーがあるので前後で1.5mの遊びをとってもまだ、4.5mを実際引けます。普通、ホイールベースくらいを移動できると、大抵のスタックからは脱出できます。実際の現場で、とても使いやすい性能を持っていると言う事なのです。

なぜ、ワイヤーが長いかとかというと、ドラムが大きいのです。だから、ワイヤーが長く巻ける。

また、軽合金で出来ていて部品の精度がたかいため、作動が滑らかでとてもけん引しやすいのです。また、ハンドルも長くて力が少なくて引けます。しかも、全体の重量も6.9kgしかなくて軽いのです。ジムニーに向いています。
TAC訪問
モーターファーム訪問
ハイブリッジファースト
陸上自衛隊宇治駐屯地
自衛隊燃料缶修理完了
エスクードの25年で対談
スペアタイヤポケット
ジムニーの幌の縫製
メタルマジック訪問
ジムニーにウインチ
『鬼に金棒』という言葉があるが、『ジムニーにウインチ』は、本当はすごいことだと思う。4輪駆動で、不整地をどこでも走れて、しかも、自分でけん引する手段があるのだ。スタックしても、ウインチがあれば殆ど脱出出来るだろう。

自分と同じ重さの車両や、自分よりも重い車両なら、自分を固定する。

ウインチには応用力や、滑車、ストラップ等の装備も必要だが、いざという時に相手を助けることができる。まさに鬼に金棒の装備だ。災害の時にも、ウインチは役に立つ。でも、これを理解していない人が多いのが残念だ。特に、JB23はすでに1トン近く車両重量がある。三菱ジープに近い。
ウインチは、きちんと取り付けて使えば、本当に便利なツールである。もっとJB23にウインチを普及させようと考えている。ジムニーが社会に貢献出来るのは、機動性能があるからだ。その機動性能を飛躍的に向上させるのがウインチだからだ。

自分と同じ重さの車両や、自分よりも重い車両なら、自分を固定する。

ウインチには応用力や、滑車、ストラップ等の装備も必要だが、いざという時に相手を助けることができる。まさに鬼に金棒の装備だ。災害の時にも、ウインチは役に立つ。でも、これを理解していない人が多いのが残念だ。特に、JB23はすでに1トン近く車両重量がある。三菱ジープに近い。
ウインチは、きちんと取り付けて使えば、本当に便利なツールである。もっとJB23にウインチを普及させようと考えている。ジムニーが社会に貢献出来るのは、機動性能があるからだ。その機動性能を飛躍的に向上させるのがウインチだからだ。
ラグオール

ハンドウインチにラグオールというものがある。簡単に言うとハンドウインチの最高級品である。アメリカ製である。本体、バーハンドル、滑車などすべて軽合金でできているので、とても軽いのだ。バーハンドルが長くて、使いやすい。ワイヤーもドラムが大きいので長い。安価なハンドウインチとは別物である。

ワイヤーを巻き取るドラムが大きい。このため、普通のハンドイウンチの2倍以上の長さのワイヤーを巻ける。

構造は、ワンウェイクラッチのギヤで巻き上げる。

長いハンドルで、チルホールのように前後に動かして巻き上げる。

使用方法は、巻き取りと巻き戻し、それにフリーのクラッチを覚えるだけなので簡単だ。
調べるてみると、日本でどこもこのラグオールを販売してないことが分かったので、ワイルドグースで輸入して売ろうと思う。沢山はうれるものではないだろうが、アメリカでは有名な製品だ。古き良きアメリカの製造業が生み出した製品だと思う。
軽いと言う事は、ジムニーにとって誠に大切なポイントである。車体も軽い方がいいが、積載物も軽い方がいいのだ。