リヤゲートバスケット完成
ジムニーでウインチング
苺
山形のジムニーショップKプロダクツ
宮城県の林道

キャンプをたたんで出発する。遠くでは雨が降っているのが見える。

林道のV字で寺崎さんがスタック。

溝をスコップで埋める。

うまく切り抜けました。

私はスタックしないようにV字をまたいで、慎重にラインを取ります。

何事もなかったように通過する私のJB23W。寺崎さんは、トレッドの差だと言い訳していましたが、そんな事ないと思いますよ。ドライビング技術の差につきます。

山の中で今日の昼食。寺崎さんは、ノンアルコールビール、コンソメに醤油をたらして野菜スープを作り、フライパンを出してウイナー炒め、それをパンにはさんでサンドイッチ。むむ!!食事は手を抜かない。
私たちは、100%オレンジジュース、賞味期限切れの魚肉ソーセージ、パックの大盛りご飯にレトルトカレーでした。

東北は、今が山菜の盛りでした。
東北取材,山頂でキャンプ
林道でラテラルロッドが折れる

林道走行中にJB23Wのラテラルロッドが折れる。以前、曲がったのを修正しただけで放置しておいた報いである。

はりがねを携行していなかったので、近くにあった材木を固定してある番線をちょっと拝借する。ラテラルロッドの中に、工具を入れて番線で固定する。しかし、すぐ外れるので、道路工事をしていた人に養生テープをもらい、それてぐるぐる巻きに固定する。それで、なんとか、自走ができる状態にする。

地元の人に聞くと、近くに修理工場があるといういのでそこへ向かう。ありました、森の中に。

事情を話し、修理を依頼。テープの効果は抜群で、20kmしっかり走行ができました。

今度は、テープと番線を剥がすのが結構大変。

ラテラルロッドを溶接してもらいました。これで、大丈夫。再び、林道へ戻りました。
もっと走らなくては。
東北取材
東北支援の取材で仙台へ

ライターの寺崎勉さんと林道の記事の本を製作するので今日から、ジムニースーパースージーの東北取材で仙台へ移動する。今行くなら、東北支援、それなら宮城県だといういことで、宮城に決定した。お金を現地に落としてくるというのも今回の取材の目的の一つだ。取材に行けば、宿泊代、交通費、ガソリン、飲み物、食費と必ずお金を使わざるをえない。どうせ使うなら、今は、東北だ。それが、天に通じたのか、晴れである。撮影で晴れはありがたいのだ。
予定より早く着いたので青葉城へいく。

すると、武将隊がいた。

剣舞をしたり、口上を述べたりする。小さいイベントなのだ。

驚くことにそれぞれのサムライにファンがついている。中でも伊達正宗は一番人気だ。
歴女ブームで、見学者のほとんどは女性ばかり。こういう世界があったのをはじめて知った。

夕食は、仙台在住のライターの方と打ち合わせで牛タン定食でした。なるほど、有名なだけあり、とてもおいしかったです。
脇田美術館

盛和塾の群馬塾長例会で軽井沢へいったので近くの美術館へ立ち寄る。時間ができたら、なるべく美術館にいくように努力している。

脇田美術館だ。

代表的な絵。

展示のやり方も美しい。

自動車をモチーフにした珍しい作品だ。

トイレにも作品が飾ってある。これは珍しいですね。

脇田和氏の作品は、個人的にはあまり好きではないと感じたが、建物はすごい。とても美しい美術館で感動した。
美術に接することは、経営者にとってとても大切なことだと最近感じる。もっと前に気が付いていればなと反省をしている。芸術は、すべてに通じる。
文章でも、製品でも、決算書でも、経営計画書でも美しいと言う事がすべてを決めると思うのだ。
特に、数字の美しさがあるがこれは普通の人には見えてこないだろう。
パリダカの鉄人、菅原さんのジムニ-を取材
シドニーのジムニークラブと宴会

シドニーで、現地のジムニークラブの人が、宴会をアレンジしてくれた。1983年からの付き合いだ。もう29年が経過する。お互い、年を取ったと思う。ジムニーという共通の趣味で我々はつながっている。一般の人には理解でないだろうなと思う。

ここは、会員制のパブだ。皆で、ビールを飲む。チェックのシャツが、ジェフ。その右となりがクリス、水色のシャツの女性が会長のアミー。いずれも若い時からの付き合いだ。さすが、サッチャー首相を生んだ国と関連があるなと感心する。

SJ413Wのハイリフト。

LJ50.日本では、SJ10だ。

LJ80T。

SJ413Wの幌でロング。これはいいな。

SJ413Wを横から見ると、こんなに長いのです。

パブから移動して、夕食はタイレストランでした。久しぶりで、麺とライスを食べられて、ちょっとうれしい。

オーストラリア人、25人と日本人8名の夕食はもありあがり、4年後の2016年の9月のジムニーカーニバルにオーストラリアのシドニーのジムニークラブのイベントとして参加することが決まった。これまた、大変だ。
ブリスベンのジムニークラブのメンバーと宴会
レーンボービーチへ帰る
フレーザー島を離れる
マッケンジー湖でビールを飲む
フレーザー島の内陸へ入る

フレーザー島は、南北150kmもある島である。

内陸へ入ると、沢山の樹木に覆われる島なのだ。

樹齢が数百年のものが沢山ある。木は倒れて室になる。

木の精霊がでてきそうな樹木だ。宮崎駿監督の気持ちになる。

駐車場は、どこもランクルだらけだ。公園なので、トイレが各所にある。

倒木を避ける。

川を渡る。シュノーケルが無いととても不安なところだ。

川を渡る。

乗用車には、想像もできな世界がここにある。オフロードを走るには、車の性能だけでなく、知識、ドラテク、判断が求められるのだ。

オフロードを走ったあとは、皆でビールを飲む。うまいなー。こんな小さなことで、我々オフローダーは、とても満ち足りた幸福な気分になれる。これは、本当ですよ。
北のインディアンヘッドへ向かう

北上してインディアンヘッドへ向かう。過去、2回、スズキエスクードでチャレンジしたが、そのときは砂が深くて走行抵抗が大きく、ガスケツで断念した。

砂がフカフカで、かなり柔らかい。

正面がインディアンヘッドだ。

ここに来ると釣の人が多くなる。

ワディーポイントのシャンパンビーチ。

美しいお嬢さんも沢山いる。

ビーチから内陸に入ると、このように木が生えている。標識に従い移動する。

スレーザー島には、アスファルトの道路は無いが、ときどきこのようなトイレがあり、最低限のものが整備されている。

オーチャードビーチに来る。ここが、車で入れる北限だ。1989年に初めてフレーザー島を訪れて以来、ついに3度目でここまで来れたのだ。心の中で、ヤッターと思わず叫ぶ!

フレーザー島の海岸は、飛行場になっている
フレーザー島でキャンプ

キャンプ場を捜して北上する。海岸にワライカワセミがいた。大きな鳥だ。ケケケケッと鳴く。

海岸には、ディンゴがいる。

今、息絶えようとする海鳥。デインゴのえさになる。

dundubaraのキャンプ場へ入り、場所を探す。

今日は、ここでキャンプする事にした。まずはテントをだす。

搭載されているテントは、かなり大型、ひとつのテントに4人で寝る。

食事は、オージービーフのステーキが一人500g(一番安い食べ物)が義務で、あとはポテトと野菜の付け合わせ。

きれいなシャワールーム。アメニティールームを書いてあり、洗面所と温水シャワーの施設。

水洗トイレと洗面ができる。

洗い場、お湯もでる。すごいね。

テーブルの横にやってきたオオトカゲ。シッポを入れると、あたまから約1mくらいある。アボリジーニの食料で、焼いて食べると、おいしいそうだ。でも、公園内なので、食べなかったけどね。
レインボービーチからフレーザー島へ

フレーザー島へ入るために、入場許可証を買いに行く。オーストラリアでは、国立公園内に入るのにお金がいるのだ。

受付でお金を払う。1台100ドルだった。

フレーザー島へ入る前に燃料を満タンにする。島にもガソリンスタンドがあるが、とても高いのだ。

レインボービーチの先端について、フェリーに乗る。

さあ、いよいよ上陸だ。

島へ上陸する。ちょっと感動。美しい砂の島である。

アスファルトの道路は皆無だが、規則はある。一番大切なのが、キープレフト。左側通行だ。これを守らないと、正面衝突してしまう。

海岸を走る。

潮が満ちてくると通過できない場所があるの。上げ潮、引き潮を把握してないと、大変危険なところだ。

この日、テントを張る予定の『ユーロン』へいく。

木が落下して危険という事でキャンプ場が閉鎖されている。
時間の節約のため、ここでミートパイの昼食。売り子に、日本人の女の子がびっくり。このようは僻地にもいるね。

沈没船のある『MAHENO WRECK』で記念撮影。野営地を求めて、ここから北上する。
JCJ30周年記念オーストラリアオフロードツアー

JCJの30周年記念オーストラリアオフロードツアーのために、シドニーエアポートに到着。シドニーのジムニークラブのジェフと再会。彼とは、ジムニーという共通の趣味を通じて、30年来の付き合いになる。お互いに年をとったと思う。
JCJの参加者は、本部の清水さん、つつみさん、中島さん、JCJ豊橋の小松さん、JCJ神奈川の赤羽夫妻、JCJ神奈川の中村さんの合計8名。

レンタカーでランクル76を借りる。フロントがコイルリジットで、リヤがリーフリジットである。

タイヤは7.60-16のスチールホイールである。

レンタカーの受付嬢と車両を確認して、いざ出発する。

レインボービーチへ移動する途中の駐車場で、ブリスベンのジムニークラブ、NBS4x4CLUBの人たちと合流する。メールと携帯電話で、日本から数千キロ離れた、かの地で会えるのだ。

こんなデモンストレーションもしてくれました。世界中同じなようです。

オーストラリア初日は、このモーテルに泊まります。

夕食は、フィッシュ&チップスです。シンプルな料理ですが、本当においしい。ビールがあれば、至福のひと時でした。
明日は、いよいよフレーザー島へ上陸します。