SJ410W故郷へ帰る

先日、APIOへSJ410Wででかけた。この車両は、19年前にここAPIOで販売されたものである。19年ぶりの帰郷である。

APIOのデモカーJB43Wがあったので並べてみる。

SJ410W 長さ363cm 幅147cm 高さ186cm 重量950kg
JB43W 357cm 160cm 167cm 1050kg
サイズを比較すると、ほとんど違わない。しかし、日常でSJ410Wが圧倒的に使いやすいのだ。
荷物もつめて、4人乗りで余裕がある。SJ410Wは中が広いのだ。まさに、ジムニーの長所、概観は小さいが中は広いのである。しかも、重さが100kgも軽い。1980年代にこの車両があったら、ジムニーの歴史は間違いなく変わったと思う。ちょっと残念に思うが、まだ、遅くない。次の手は打てると思う。
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台湾の最後の晩餐

台湾のパーツショーの見学も今日で最後。終わったあと、社員全員を連れて、夕食に行く。

台湾で有名な鉄板焼のレストランへいく。今日は、社長のおごりです。私は、海上自衛隊やスズキに勤務した時に、個人ではなかなか行けないところへ行かせもらったり、貴重な体験をさせてもらった。今はその体験が生きている。
それで、機会があれば、一流とか一番というところへ、なるべく行くようにしています。
なにが一流化か?がすこしでも感じてくれるといいかなという思いです。商売をしているので、逆もありで、このような高額な金額なのに、このサービスは何だ?でもいいのです。何か感じてくれたらいい体験です。

まずは、前菜。スモークサーモンと玉ねぎ。

かぼちゃのスープ。これは絶品でした。

野菜やシーフードを焼いてくれます。

肉は、かなりレアでした。肉を縦にして外側を焼きます。

デザートはフルーツに焼きバナナにアイスクリームをのせたものでした。お腹一杯で大変でしたが、デザートは全部食べました。今日は、さすがと私は感じました。他の社員はどうかな?
さて、明日は、日本へ帰ります。
台湾のジムニーショップ
華義(ジャーイー)の工場見学

今日は、台湾の新幹線に乗って華義(ジャーイー)へいく。写っているのは鉄道好の社員の小平君です。

ジャーイーの新幹線の駅からみた市外。人口20万人だそうです。水平線が見える?かんじですね。

当社の協力工場へ到着。ここが正門です。

燃料缶を製造する工程の一部です。一時ですが、燃料缶は安いという理由で中国に製造が一部移りました。ところが、漏れがでて、リコールが続出。燃料缶の仕事は、再び台湾製になったそうです。台湾と中国では品質管理が違うのです。

最新のレーザーマシンもありました。すごいですね。

この日、4月13日の金曜日は、神様の誕生日。御神輿が来ます。

そこら中で、大量の爆竹を焚きます。横浜の中華街でみたのと同じでしたが、量が違います。とても大量でした。

取引先の方が、昼食をご馳走してくれました。『墳水』というレストランの七面鳥丼が有名だそうで迷わずチョイス。おかずは、筍の炒め物、牛の卵管のボイル、豆腐とピータン、大根のじゃこ煮、キャベツのお浸し、クーシンサイ、筍とポテトサラダと甘いマヨネースかけ、それに私はカキのスープを頼みました。日本人に合いますね。

ジャーイーのお菓子屋『85度』で、パイナップルケーキをお土産に買いました。ここのは、安くておいしいのです。私はいった先で、お金を使うのがその土地に対する礼儀だと考えているので、社員にも買えと『命令』します。(オフロードのツーリングでも、必ず山から出てきたところで、値段の高いガソリンを入れます。同行者に強制します。高いガソリンを入れよと、毎回言うのです。)皆、沢山買います。エライね。これで、義務は果たしました。そのあと、台北へ移動。楽しい新幹線の旅でした。
台湾AMPA訪問
台湾
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モビリティーパークAPIO走行会

4月8日は、APIOの走行会が、モビリティーパークで開催されたので参加した。

ジムニー限定なので、他の4駆はいない駐車場です。

モビリティーパークは、よく整備されていて驚きます。

これは、『ジムニースーパースージー』誌の取材風景。ユーザースペシャルで7月号に紹介されます。

走行会なので、ひたすら走りました。高速でもHMS-3は対応できます。耐久レースで2連勝した状態のJB23Wです。レースに出るときは、タイヤを一回り小さくして、リヤゲートをFRPのものへ交換しますが、あとは、全部同じです。
私が造ったHMS-3、3インチサスペンションの極限の走行状態を以下に紹介します。
7・00-17のマキシスクリーピークロラーを装着して、APIOのLSDが入っているので、クロカンでは、日本最強です。私の知るところ、これ以上のサスペンションは無いでしょう。

V字も安定して走行できる。

HMS-3サスペンションの動き。3輪接地していれば動けます。

ロックも車高が高い点が生きます。ロックスライダーの効果も抜群、車体に傷が入りません。

ヒルクライムもタイヤの接地がしなやかなので、余裕でクリア。

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楽しい走行会でした。
春爛漫の伊勢原
普天間飛行場問題

今日のサンケイ新聞に普天間飛行場の移転の記事が載っていた。嘉手納に暫定移設案という見出しだ。10年くらい前だが、私の海上自衛隊の同期の話だ。『嘉手納に海兵隊の基地を移転するのが一番いいい。スペースは十分ある。空軍の飛行機も、ベトナム戦争後は、ちょっとしかいない。贅沢に使っている。嘉手納は米国空軍、海兵隊は独立した軍なので、一緒になるのがいやなのだ。しかも、空軍基地の嘉手納に海兵隊が移動すると、空軍の許可を得ないとフライトができない。つまり、あれは海兵隊のわがままなんだな。』というのが真相だという。海兵隊の必要とする飛行場は長さ1200m。嘉手納は、4000m級の巨大飛行場だ。海兵隊の垂直上昇機や輸送ヘリなどには十分すぎる広さを持つという事実がある。専門的な知識がないと、米国に反論もできない。小泉内閣のときは、首相官邸に制服組の中堅クラスの陸海空の自衛官を配置して、アドバイスをしていた。専門的な知識が必要と小泉さんが指示して集めた組織だったが民主党になり無くなったそうだ。知識がない人は、防衛大臣にはなれないと思う。今の状態は情けないなと思う。
SJ410Wのシートを交換

SJ410Wに限らないが、ジムニーは軽自動車なので、私にはシートが小さい。ランドローバーディスカバリーのフロントシートがあったので。それを加工して取り付ける。

シートフレームの取り付け穴の間隔は、横が385mm。

縦が350mmだった。

4.5mmの鉄の板を2枚、シートの下に取り付ける。その上にシートレールを固定する。現物合わせだ。

シートレールをSJ410Wの床に固定する。オリジナルのシートの位置である。JB23Wからは、出来なくなったが、ジムニーはフラットな椅子はなんでも取り付けが出来るのだ。

これで、シートの交換は終了です。座面が少し高くなった。シートクッションもシートバックも大きくなり、私には丁度いい感じだ。これで、疲れも少なくなる。ちょっと、失敗したのは、右用のシートを右につけたので、ジムニーの場合は、車体とシートの隙間が無くなり、狭くてダイヤルを回せない。運転席なら左にダイヤルが来ないとうまく回せないない。今度、左側のシートを交換するときに、左右入れ替えようと思う。
SJ30Vを洗車する

SJ30Vを洗車した。まずは、水を掛けて汚れを浮かせ、ホコリを流します。

スズキ純正のカーシャンプーがあるので、それを使います。シャンプーの原液を20倍に希釈します。

ボディーを洗うので、まずはスポンジを浸す。

早速、洗ってみます。おお!!確かに、いい感じだ。スズキ純正だもんね。

スズキのシャンプーは、どうも普通のものよりは、水はけがいいようです。効果の比較は難しいのですが、20倍に希釈するので、オートバック等で売られている物より、コストパフォーマンスは高いようです。ちなみに、原液をつけたり、10倍に薄めたりしてみましたが、20倍よりも格段によくなることは無いようです。油とかが、付着しない限り、普通に薄めて使うのがいいと感じました。

ボディーを吹きあげて、完成。きれいになりました。
NPO法人山梨県地震対策四駆隊

平成24年4月1日に行われた、NPO法人 山梨県地震対策四駆隊の理事会に招かれたので参加して来た。この四駆隊は、地震発生時に地もとの利を生かして、連絡の取れなくなった所に4駆隊が駆けつけ、人命救助を行うという目的のために造られた、ボランティア組織である。

私が招かれた理由は、この写真のように圧倒的に4駆といってもジムニーが多いのだ。しかも、キパーソンとなる理事、隊員はJCJ山梨のメンバーなのだ。私は、現在、JCJ(日本ジムニークラブ)の会長をさせられているので、四駆隊=JCJという構図になる。

松本徹理事長。彼がこのNPO法人を立ち上げた。大変、正義感のある熱い方だ。

保延実山梨県議会議員。彼は、このNPOの副理事長である。

これは理事会の模様である。

NPO法人の制服もある。

訓練場での記念撮影です。

訓練風景。普通のクロカンにしか見えないが、今は社会のために腕を磨くのですよ。

すばらしいオフロードコース。これが訓練場である。
ジムニーのある未来が見えた経験を今日はさせてもらった。われわれの未来は、ある意思で変わっていくのかもしれないと思った。時代が、我々、ジムニーを求めているのか?と思わされた。