シュノーケル

JB23W用のシュノーケルを造った。まもなく、市販できる。

車検が通るように車幅の内側に収まるように設計してある。アウターロールゲージとの使用も可能だ。

これさえあれば、短い時間ならボンネットが水没してもエンジンは止まらないし、壊れない。ただ、川だと流されるので、深い川には大きな危険がつきまとう。電動のウインドウは水没するとモーターが止まる。だから、水に入るときは、ウインドウーは脱出のために開けておくのが基本だ。
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アクティブバンプストッパー

アクティブバンプストッパーという製品を少し前にラインナップした。これは、オフロードで衝撃を吸収してくれるバンプストッパーである。これはフロントの写真だ。サスペンションを制限するためのバンプストッパーではない。ノーマルのバンプストッパーはそのまま使用する。サスペンションの一部として、路面からの力を吸収するのである。
ラフロードをスピードを出して走行するとき、このバンプストッパーがアクスルにあたり、ドカンドカンと衝撃が加わるのを防いでくれる。ソフトに衝撃を吸収するのだ。オイルパンにアクスルが接触するのも防いでくれる。

これは、リアのアクティブバンプストッパーである。激しいオフローディンングやオフロードレースでその威力を発揮する。
ちなみに、この製品を発売して、最初に注文を頂いた方は、菅原正義氏である。あのパリダカの鉄人である。モンゴルラリーでAPIOの尾上茂氏に勝つためだとか。わかる人には、わかる製品です。リアルオフローダー御用達のパーツです。
水

昔のことだが、河川敷や海岸を4輪駆動車で走ることは、自然破壊だと主張する自然保護団体があった。その主張が、すごくて多くの4駆雑誌が、川や海岸で走ることや撮影をすることを自粛した。しかし、人類が文明をもち地球を支配することが、すでに自然への破壊だと思うし、避けられないことだと思う。最大の破壊は、農地を造ることや道路を造ることだと思う。オフロードを走ることなどは、それらに比べると無視できるように小さい。震災以後は、4駆の価値が再認識され、売れているという。しかし、4駆は持っているだけではダメで、運転技術、判断、知識がいる。この水中走行は、ジムニーに害のない(すこしはある)限界である。これを知っていれば、車両を壊すことも無く、人を助けたり、普通の自動車がいけないところへいけるのだ。

我々の知識や経験が、少しでも社会の役にたつことがあればといつも考えている。
トヨタ自動車博物館

仕事で名古屋にきたのでトヨタ自動車博物館にいく。もう10回くらいきているが、毎回、新しい発見がある。駆け足で見たのだが、博物館はすごいと思う。トヨタ博物館にランクルはないが、MB・GPWジープはある。それも2台もある。
水中走行
名古屋芸大の教授の部屋
ジムニーの幌新色タン

ジムニーの幌の新色を造りました。色がタンです。材質はポリエステルで、表面はツルツルしておりスズキ純正と同じものです。海外で造られている物と違い、非常に高品質です。輸出モデルのSJ410に設定されていたものと同じものです。本邦初公開だと思います。
荷室フラットケース
長野県大町のあぶらげ
湘南海岸を自転車で走る
大町スキー場跡地のトイレ
ふもとっぱら
森の里公民館祭り
リアカーゴネット

ジムニー用のリアカーゴネット(正式商品名:ラゲッジネットポケット)が完成した。荷物を積載して、リアドアを開けても荷物が落ちてこない。また、ポケットになっているので、ここに荷物を入れるとハンモックのようになり、荷物を籠にいれるように固定できる。

改造は不要。YKKのスナドという製品を張りつけるとホックが取り付けられる。

構造はいたって簡単。ジムニーの幌と同じホックである。脱着もパチンとはめて、強く引くと外れる。
競技の準備の大切さ
荷物の積載と用意

レースの前に準備をする。それは、大切なことでどういうレース展開があるということを予想しなくてなならないからだ。クリップボードにメモ帳を張り、それに、気がついたことを書く。リストを作成して、積載荷物を積む。チェックリストとして、実行したら、印をつける。

オフロードレースやラリーの準備で大切なのが、レインXをフトントウインドーに塗ることだ。これは、1997年のアジアンラリーに参戦したときに、スズキスポーツの粟津原豊さんに色々な事を教えてもらったが、その一つが、レインXである。『二階堂さん、レインXは2度塗りだよ。一度はだめ。色々なものがあるが、レインXでないとだめ。』それ以後、ずっとそのアドバイスは忘れていない。

一度ではだめで、乾いたら、もう一度塗る。そうすると、雨や泥がフロントウインドウにかかった瞬間の時、視界の確保に違いがでるのだ。レインXは雨や泥が流れるのが速い。ドライバーが視野を失う時間が確かに短いと思う。
今回のレースで、勝てたのは、様々な要因がある。負けるときの理由は簡単にわかるが、勝てた時の理由を正確に把握することは難しい。勝利は、偶然にはこない。それを、意識して反省を加え、次により上を目指す。ただ、それには、お金も、時間もかかる。だから、レースで連戦連勝するのは大変なエネルギーが必要となる。

レースの前に準備をする。それは、大切なことでどういうレース展開があるということを予想しなくてなならないからだ。クリップボードにメモ帳を張り、それに、気がついたことを書く。リストを作成して、積載荷物を積む。チェックリストとして、実行したら、印をつける。

オフロードレースやラリーの準備で大切なのが、レインXをフトントウインドーに塗ることだ。これは、1997年のアジアンラリーに参戦したときに、スズキスポーツの粟津原豊さんに色々な事を教えてもらったが、その一つが、レインXである。『二階堂さん、レインXは2度塗りだよ。一度はだめ。色々なものがあるが、レインXでないとだめ。』それ以後、ずっとそのアドバイスは忘れていない。

一度ではだめで、乾いたら、もう一度塗る。そうすると、雨や泥がフロントウインドウにかかった瞬間の時、視界の確保に違いがでるのだ。レインXは雨や泥が流れるのが速い。ドライバーが視野を失う時間が確かに短いと思う。
今回のレースで、勝てたのは、様々な要因がある。負けるときの理由は簡単にわかるが、勝てた時の理由を正確に把握することは難しい。勝利は、偶然にはこない。それを、意識して反省を加え、次により上を目指す。ただ、それには、お金も、時間もかかる。だから、レースで連戦連勝するのは大変なエネルギーが必要となる。
JIMNY SUPER TRIAL Series 2011
HMS-3サスペンションのもたらした走りの結果が、今回の優勝である。

その結果から、今回のレースで感じたことがある。皆、ピットにはテントを張り、メカとピット要員を用意していた。

ひとつのテントで、2台の車の面倒を見るというろころもあった。また、一台の車両にピット6人という体制の人もいる。

しかし、我々ワイルドグースチ-ムはというと、ピット要員はゼロである。交代したドライバーが、走っている間はピット要員を兼ねる。大雨の中パラソルが一本だけ。装備は、全部ぬれ鼠。非常に貧乏くさくて、周りから浮いている感じであった。だから、皆、我々のことを『大したことないな』という見方をしていたのだと思う。そのため、あとで結果が出た時は、主催者の方や、エントラントの皆さんが一様に驚いて、『はじめて来て、しかも自走できて、それであっさり優勝するのは、どうして?』という質問を受けた。

殆どのチームがトランポ(車両を積載するトラック)やトレーラーを使っている。見渡すと自走は、どうも今回、我々のチームだけか?という感じだ。

レースを楽しむには、テントやトラックがあると確かに快適だろう。
最近は、自動車積載用のトレーラーを使う人もでてきた。これは、トラックを所有するより安上がりでクレバーな方法の一つだ。

しかし、トラブルさえなければ、ピット要員はいないよりいた方がいいが、レースはいなくてもなんとかなる。我々は660ccのクラスでのエントリーだった。しかし、排気量が1300ccや1600ccの車両もいる。レース中では、直線は我々より速い。一度抜かれたのに、あとで周回数とタイム見ると我々よりも遅い。不思議だなと思い、聞いてみた。すると二度もピットしている。それも理由は、泥でフロントウインドウが見えなくなり、それを取り除くだったという。
我々は、まず、フロントウインドーにはレインXを二度塗りして準備。しかもレース中は、遅くてもいいので前の車両からの泥はねを徹底して回避。また、泥がフロントウインドーにつくと、わざと水たまりへ侵入してはね水を利用して、泥を落とす作戦を実施した。ピット要員がいることによる、悪い判断だと思った。大がかりで、レースに来ている割には、心構えが雑なのだなと感じた。
レースは車両の準備で8割がきまる。しかし、当日のレース運び、どういう展開にするか?どういう判断か?という考え方が非常に大切なのだ。ドライビングテクニックは最低限ないといけないが、二番目である。
今回のレースにもでていたが、長くオフロードレースや競技にかわっている知人がいる。我々よりはるかにお金をかけた車で、トランポもあり、メカやピット要員がいても、初回でエントリーした我々に手も足もでないのである。それは、レースはハードウエアだけでなく、ソウフトウエアの勝負でもあることを意識していないからだ。レースは体は使うが、究極の知的ゲームだと思う。そのことを意識しないと勝てないのだ。

その結果から、今回のレースで感じたことがある。皆、ピットにはテントを張り、メカとピット要員を用意していた。

ひとつのテントで、2台の車の面倒を見るというろころもあった。また、一台の車両にピット6人という体制の人もいる。

しかし、我々ワイルドグースチ-ムはというと、ピット要員はゼロである。交代したドライバーが、走っている間はピット要員を兼ねる。大雨の中パラソルが一本だけ。装備は、全部ぬれ鼠。非常に貧乏くさくて、周りから浮いている感じであった。だから、皆、我々のことを『大したことないな』という見方をしていたのだと思う。そのため、あとで結果が出た時は、主催者の方や、エントラントの皆さんが一様に驚いて、『はじめて来て、しかも自走できて、それであっさり優勝するのは、どうして?』という質問を受けた。

殆どのチームがトランポ(車両を積載するトラック)やトレーラーを使っている。見渡すと自走は、どうも今回、我々のチームだけか?という感じだ。

レースを楽しむには、テントやトラックがあると確かに快適だろう。

最近は、自動車積載用のトレーラーを使う人もでてきた。これは、トラックを所有するより安上がりでクレバーな方法の一つだ。

しかし、トラブルさえなければ、ピット要員はいないよりいた方がいいが、レースはいなくてもなんとかなる。我々は660ccのクラスでのエントリーだった。しかし、排気量が1300ccや1600ccの車両もいる。レース中では、直線は我々より速い。一度抜かれたのに、あとで周回数とタイム見ると我々よりも遅い。不思議だなと思い、聞いてみた。すると二度もピットしている。それも理由は、泥でフロントウインドウが見えなくなり、それを取り除くだったという。
我々は、まず、フロントウインドーにはレインXを二度塗りして準備。しかもレース中は、遅くてもいいので前の車両からの泥はねを徹底して回避。また、泥がフロントウインドーにつくと、わざと水たまりへ侵入してはね水を利用して、泥を落とす作戦を実施した。ピット要員がいることによる、悪い判断だと思った。大がかりで、レースに来ている割には、心構えが雑なのだなと感じた。
レースは車両の準備で8割がきまる。しかし、当日のレース運び、どういう展開にするか?どういう判断か?という考え方が非常に大切なのだ。ドライビングテクニックは最低限ないといけないが、二番目である。
今回のレースにもでていたが、長くオフロードレースや競技にかわっている知人がいる。我々よりはるかにお金をかけた車で、トランポもあり、メカやピット要員がいても、初回でエントリーした我々に手も足もでないのである。それは、レースはハードウエアだけでなく、ソウフトウエアの勝負でもあることを意識していないからだ。レースは体は使うが、究極の知的ゲームだと思う。そのことを意識しないと勝てないのだ。
JIMNY SUPER TRIAL Series 2011

優勝したレースは、『トレパドールXCダートレース』の冠があった。

私のJB23Wに装着されたタイヤは、まさにマキシスのトレパドール195/85R16である。参加者、唯一の車両だった。それで、優勝なのである。

大町のコースには、このトレパドールは、どうもドンピシャのタイヤだったようだ。チューブを入れていないので、タイヤの空気圧はフロント1.4kg/cm2、リヤは1.2kg/cm2に設定した。本当は、もう少し空気圧を落としたかったが、ビード落ちすると困るので、リスクを避け、あえて少し高めで、安全を重視した。

この日は、朝から小雨。粘土質の土に雨が降ると、表面が滑るがその泥が無くなると地面は硬い。

廃土性能がいいのが顕著にわかる。そのため、他のジムニーを圧倒するハンドリングができた。トラクションもよい。ちなみに、昼からの大雨でこの坂を登れない4駆動が続出したため、排気量の大きなクラスのレースはこの日中止となった。でも、ジムニーは楽勝で登れるのだ。なんとも情けない4駆達である。

メイオンストレートは、多少段差があるが、3速で全開だと、このくらい飛ぶ。80km/hくらいでる高速コースでもある。

写真ではわからないかもしれないが、コーナーでドリフトしているところ。難しいが面白いコースであった。レースは、車両にもタイヤにもノートラブルで、フィニッシュ。タイヤ交換は一度もしなかった。
オフロードレースでは、タイヤはとても大切なものである。しかし、この日の参加者はあまり気にしていない人が多すぎた気がする。下り坂で、誰も我々のJB23についてこれない。滑るので、下りで皆アクセルを踏めないのだろうと思う。マキシスタイヤ、トレパドールを使用しての優勝は、やはり、偶然ではなく意味があると思う。
大町オフロードコースのNASCレースで優勝しました
2011年11月6日の耐久レース。60分を2ヒートの予定だ。合計120分。

ジムニークラスのスタートだ。我々のJB23Wはゼッケン3番、JCJ御殿場のマッドマックスの長田忠久選手に,最初のドライバーを頼む。

長田君は、7番スタートだが、2周目で、すぐに総合3位に上がる。さすが、すばらしいハンドルさばき。

斜面を下るコースは、とてもテクニックが必要だった。ここで、横転する車両もでる。2ヒート目で、長田君と二階堂が交代する。難しいコースだ。

HMS-3のサスペンションが、効果を発揮。路面の追従性が高く、ハイスピードでの走行が可能となり、レースでの圧倒的な有利性を得る。HMS-3があれば、まさに鬼に金棒だ。オフロードレースレースは、エンジン馬力でなく、サスペンションが重要であることの証明ができた。

戦い済んででの記念撮影。泥との戦いだった。このときは、気がつかなかったが、翌日、打撲傷と筋肉痛で参った。

660ccクラスで優勝した、総合でも2位となる。ワイルドグースの車両と違い、皆、大改造している車両である。1300ccから1600ccを含めての総合2位は、満足できる結果だ。

主催者NASCの中島さんありがとう。

ジムニークラスのスタートだ。我々のJB23Wはゼッケン3番、JCJ御殿場のマッドマックスの長田忠久選手に,最初のドライバーを頼む。

長田君は、7番スタートだが、2周目で、すぐに総合3位に上がる。さすが、すばらしいハンドルさばき。

斜面を下るコースは、とてもテクニックが必要だった。ここで、横転する車両もでる。2ヒート目で、長田君と二階堂が交代する。難しいコースだ。

HMS-3のサスペンションが、効果を発揮。路面の追従性が高く、ハイスピードでの走行が可能となり、レースでの圧倒的な有利性を得る。HMS-3があれば、まさに鬼に金棒だ。オフロードレースレースは、エンジン馬力でなく、サスペンションが重要であることの証明ができた。

戦い済んででの記念撮影。泥との戦いだった。このときは、気がつかなかったが、翌日、打撲傷と筋肉痛で参った。

660ccクラスで優勝した、総合でも2位となる。ワイルドグースの車両と違い、皆、大改造している車両である。1300ccから1600ccを含めての総合2位は、満足できる結果だ。

主催者NASCの中島さんありがとう。
ホールショット
アディクト
ファイターエンジニアリング
エムテック中京
名古屋ボストン美術館

名古屋にある、ボストン美術館へいった。時間があると、美術館にいくのが私のライフワークである。自動車や産業のミュージアムを見るのも好きだ。人類が美しいと感じる感性、心をを磨くのが目的だ。

恋する静物、静物画の世界という展示をしていた。

ここは、アメリカ人の作品を中心に展示している美術館だ。

ビルの中にある美術館なので、フロアーは画一的だが、作品はなかなかいい。アメリカの美術史を系譜として残そうとするポリシーである。しかし、今回は、セザンヌもルノアールもマネもあった。大したものだ。

入口には、ゴーギャンの大きな複製の作品が壁にあるのが、印象的だった。しかし、美術館内には、ゴーギャンはないので、カンバンという意味だろう。