ジムニーは重いと走らない

ジムニーは軽量だからオフロードで他の大型4駆よりも走る。
このことを、先日、再認識させられた。いつも、けん引用品を搭載している。フロントにはウインチもある。ハイリフトジャッキ、スコップ、鎌、鉈、滑車、S字フック、工具などで50kgはあると思う。私のJA11C車両重量は830kgなので、荷物を積載した状態で合計880kgくらいだと思う。
山に行ったときに、清水を汲んだ。15リッターのポリタンクで3つ。容器の重さを多少考えて、3つで水と容器の合計で50kgだと思う。すると、積載100kgになる。実際、水を積むといつもは上がれる、段差が上がれないことを経験した。
50kgていど、6%なら無視できるのだが、100kg、つまり車両重量830kgの12%になると、走行性能の低下を、顕著に感じられるようになるのである。
ジムニーに乗る場合、こういう事は意識したい。
逆に、もし10%軽量化すると、つまり830kgが747kgになると、走行性は格段に向上するのである。
そして、それはそう難しいことではない。
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山椒の実を採る

JA11Cで、山北町にある山で今年も山椒の実を採りに行った。この画像が山椒の樹です。
ウコギ科の樹木で、棘がある。たらの芽と同じ科の樹です。今年も豊作のようだ。
採集するときは、『採らせてもらうよ。大事に食べるからね』『おまえ、立派な樹だね』と声をかけます。これをしないと、突然、転んだり、目に木の枝が入ったりするのです。
こういう事をいうと、『あなた何をバカなことをいっているの?』という人もいます。しかし、そういうことは自分の少ない経験でも、あると思うのです。
『山の神さま、今日もジムニーで遊ばせてもらってありがとう』と言える人と、言えない人では、『人生が違うのではないか?』と思うことがあります。
ありがとうと言える人は、やはり幸福な人が多く、バカなという人は不幸な人が私の周りでは多いという事実があります。

栄養のよい樹は、こうのよに粒が房でなります。
小さな木で、栄養が不足していると1個とか2個で樹についています。

1時間でこんなに採りました。あとで、量ると650gありました。
ジムニーが1台あると、こうした自然とのかかわり、楽しみが増えると思います。ジムニー+ONEがあると、人生が豊かになると私は思います。山椒は小粒でもピリリとからい。まるでジムニーのような樹の実だと思います。
採取は簡単なんですが、あとで料理が大変です。山椒は、煮て佃煮にします。